【第2、3章】SNS.ブログ活用 

 

この章では、仕入サイト、販売サイト以外を活用して、集客力を上げ、更に利益を伸ばす方法を解説していきます。

 

章のタイトル通り、活用していく外部サイトは、SNS.ブログ.メルマガとなっており、ここを活用するのとしないのとでは、利益の伸びも大きく変わってきますし、何より将来的に稼ぐことを考えると、その差は一目瞭然です。

 

「物販だから物を売りたい」こう思われるかもしれませんが、この無在庫販売大全を読まれている以上、外部サイトには必ず全力を注ぐことをお約束してください。

 

これから紹介する3つの外部サイトに関して、ぶっちゃけてしまうと、結果が出なくてもとにかく続けることが何よりも重要です。

 

例えば、ブログだと毎日記事を1ヶ月更新したけど、1日10人も見てくれない、、なんてことはざらにありますから。

 

SNSも毎日つぶやいても、いいねが0なんてこともあります。

 

ただ、成果がでるようになってくれば一気にビジネスには欠かせないツールに早変わりします。

 

「小手先のテクニックを学ぶよりも、とにかく続けてください」

 

だから二階堂は常にこう教えています。

 

ですが、右も左もわからない状態ですと、続けていくモチーベーションにも繋がらないと思うので、それぞれを章ごとに分け、これからあなたがするべきことを解説していきます。

 

何度も言いますが「何よりも続けること」これは決して忘れないようにしてくださいね。

 

 

 

 

【第2章】SNSの必要性

 

SNSは今ではTwitter、Facebook、インスタグラムをはじめ、数多くのサービスがその流行りに影響されて、増えてきています。

 

その中でも物販に限らず、ビジネス全体に相性が良いとされているのは、圧倒的にTwitterです。

 

数年前までは、Facebookが最も集客のできるSNSである、と言われていました。

 

しかし、本名をフルネームで晒している状態でネットビジネス等に触れることは、知り合いにバレてしまう危険性が高いということで集客効果にはあまり期待できなくなってしまいました。

 

それに、ビジネスでも娯楽でも流行は存在しており、どんなことでも衰退は訪れます。

 

さて、SNSの活用はTwitterがおすすめと断言しましたが、そもそもSNSは何故必要なのか?

 

結論から言うと集客のためです。

 

そもそも物販とは、人間の欲求を満たしてあげて、その報酬としてお金を貰うビジネスです。

 

その欲求を満たすためには、いくら質の高いサービス、商品であっても、認知されなければ満たすこともできません。

 

今、メルカリやヤフオクで簡単に売れているのは、その認知してもらう対策をサイトの運営者が全て行なっているからです。

 

もし、それがなくなれば、あなたは1から人を集める必要があり、Googleで検索上位にするために、難しいSEOやプログラミングの知識を身につけなければならなくなります。

 

それらを外注するとなると、数十万円〜数百万円はくだらないでしょう。

 

その点、SNSは難しい知識を必要とせず、反復し続けることで集客効果が見込めます。

 

SNS特にTwitterは、その人が見て興味のある内容をたったの1ボタンだけで、いいね、リツイートができ、その瞬間にその人と繋がっている全ての人に知られることになります。

 

その人と繋がっているということは、またその人も同じものに興味がある可能性はかなり高いと言えますので、さらに拡散されることになります。

 

ここで考えてみてください。

 

何年も勉強してようやく集客ができるようになった

高い費用を支払って外注したから集客ができるようになった

 

よりも、

 

仕事の合間や夜の暇な時間に投稿した、たった140文字の文章が何人もの人に届けられている。繰り返すことで影響力が付き、更に多くの人に届けられるようになる。

 

こっちの方が費用もかかりませんし、何より運も含め、専門的な知識がなくても実践できるので、効率が良いと思いませんか?

 

しかも、この章の最後に紹介しますが、Twitterでは、投稿毎のデータも詳しく簡単に知ることができるため、「この投稿が反応良いから同じ様な投稿をもっと増やそう!」とか「この投稿はあんまり見られていないからこれからは辞めよう」といったように、PDCAを超高速に回すこともできます。

 

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【PDCAとは】

計画→実行→評価→改善

 

PDCAにおすすめの本

URL;

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実際に二階堂も、こちらの画像のようにかなり拡散された投稿があります。

 

たった140文字以内の投稿が100万人に見られて

 

一緒に載せた画像が10万人にクリックされ

 

勝手に3000人もの人に拡散(リツイート)されました。

 

物販系の投稿でここまで反応の良い投稿ができるのは本当に稀ですが、それでも投稿する度に多くの人に商品を買ってもらえるようになりました。

 

 

 

 

【Twitterで得られる主な効果】

 

ではここで、Twitterを利用することによって得られる主な効果を紹介します。

 

・メルカリやネットショップへの集客を期待

・効率良くリピーターとファンを作ることができる

・同業者との繋がりができ情報共有ができる

・企業から仕事の依頼を受けるようになる

 

少なくともこれらの効果は期待できるでしょう。

 

・メルカリやネットショップへの集客を期待

 

まず、Twitterを活用する一番の理由である「集客効果」に関しては、言うまでもなく効果は期待できます。

 

商品情報やそのジャンルに関連した投稿を頻繁に行なっていると、徐々にフォロワーが増えていき拡散力が増していきます。

 

始めたばかりは「こんなの続けていても効果なんてあるのか?」と思うほどに集客効果はありません。

 

しかし、継続することで徐々にその効果は期待できるようになります。

 

これに関しては、他人の集客力を確認することはできないので、完全に経験している人にしかわからない部分でもありますが、この無在庫販売大全を読んでくれているあなたには二階堂から保証しますのでぜひ続けてください。

 

そのためにやるべきことや、コツなどについては後術しますのでご安心ください。

 

 

効率良くリピーターとファンを作ることができる

 

Twitterで一貫性のあるツイートをしていると、徐々にあなたの投稿に魅力を感じるファンを獲得できるようになってきます。

 

PPC広告を出稿して、購入するかどうかもわからない人に1クリック数百円をかけるよりも、日頃から購入してくれるファンやリピーターを大切にすることの方が弱小な個人にとってはかなり有益でしょう。

 

また、新商品が出る度に毎回購入してくれる人が増えると、売上見込みの予想も立てやすいですし、仕入れや商品開発の段階でアンケートを取ることもできます。

 

あなたのことを知らない人にいきなりアンケートにご協力ください。と言っても殆どの人が答えてくれることはありません。

 

お店で良い商品を買った後に、アンケート用紙を渡されたことがあるかもしれませんが、実際にアンケートに協力してくれる確率はかなり高いです。

 

一方で、自宅などにいきなりアンケート用紙のDMが届いたり、街頭でアンケートの協力を募っても、協力してあげようとは中々思いませんよね?

 

ファンやリピーターという存在は、これからのあなたがお客様のためにするべきことが明確になっていく、道しるべでもあるというわけです。

 

私もそうですが、物販で利益を大きく上げている人ほど、この重要性をしっかりと理解しています。

 

 

同業者との繋がりができ情報共有ができる

 

物販に限らず、ネットビジネス全般は、めまぐるしいほどに変化の流れが激しいものです。

 

独学で稼げるようになったとしても、新たな変化についていけずに廃業していく個人は決して珍しくはありません。

 

変化についていけない殆どの要因は、同業者との情報交換によって常に新鮮な情報を得て、それに適応する対策を行なっていないからです。

 

とは言っても、物販に限っていうと、雑誌やテレビなどで常に新鮮な情報を収集できる時代ですので、必ずしも同業者との交流が必須とは言い切れません。

 

それに、二階堂のメルマガでは様々なビジネス情報、特に物販の情報を発信しているのでそれを常にチェックしていただければ、余程のことがなければ流れに置いていかれるということはないでしょう。

 

 

 

 

【プロフィールでショップを明確にする】

 

ここからは、Twitterをこれから活用していくために必要な手法やコツを実際にお話していきます。なんども読み返し、ぜひ参考にしながら進めてください。

 

Twitterのアカウントを作成したら、投稿をしていく前にプロフィールを記載しなければいけません。

 

プロフィールは、あなたのアカウントが「どんなことを発信している人なのか」を明確にするために最も重要な部分となっています。

 

この段階で、「どんな人なのかわからない」と思われてしまうと、確実に離脱されてしまいますのでしっかりと攻略しましょう。

 

 

Twitterアカウント名

 

ここには、2つのことを記載しておく必要があり、あなたの名前もしくはショップ名と、あなたがどんな人かわかる肩書きです。

 

 

私のTwitterを参考にした場合、まずは「nikaido」と名前が記載されている部分には、個人名やショップ名を記載します。

 

次に、「学歴なくても200万」という部分には、パッと見たときにあなたがどういう人なのかがわかるようなキャッチコピーを記載します。

 

このキャッチコピーを見た人を惹きつけるだけのインパクトが非常に重要です。

 

これらを踏まえて上でネットショップ用のTwitterアカウントのタイトル例を考えていきましょう。

 

「〇〇shop」

 

これだと何を売っているのかもわかりませんし、インパクトも足りません。

 

「〇〇shop@アクセサリー専門店」

 

これで何を売っているのかは一目で理解できますが、インパクトには欠ける部分がありますね。Twitter上には多くのアクセサリー専門店があるので、ただのアクセサリー店では、このアカウントを見てみようという決定打にはなりません。

 

「〇〇shop@古風なアクセサリー」

「〇〇shop@天然素材のアクセサリー」

 

パッと思いついたものですが、アクセサリーを販売していることがわかる上に、どのようなコンセプトの商品を取り扱っているのかがイメージできるようにしてみました。

 

ここで、何故パッと思いついた物を紹介したのかと言うと、Twitterのアカウント名は、

 

「〇〇(名前)@(区切りマーク)〇〇〇〇(キャッチコピー)」

 

この基本の型さえ守っていれば、そこまで難しく考える必要はないからです。

 

何を持って正解と言うのかは、Twitterのフォロワー数や集客の増減によってお客様が決めることなので、この段階では正解はわかりません。

 

何より、アカウント名は何度も変更できますから、みんなの反応を見ながら考えていきましょう。

 

 

ショップ商品を紹介する

 

アカウント名をとりあえず決めることができれば、さっそくあなたの販売している商品を紹介しましょう。

 

商品をTwitter上で紹介する際には、

 

・商品のキャッチコピー

・販売サイトへのリンク

・商品写真

 

これら3つは漏らすことなく必ず記載するようにしてください。

 

 

商品のキャッチコピー

 

商品の紹介をTwitterで投稿(ツイート)する行為自体を、鬱陶しいと捉えるユーザーが比較的多いSNSです。

 

そんな方は、もちろん販売サイトまで来てくれることもありませんし、それが一般的になっているTwitterだと普通に怪しいアカウントだと思われてしまいます。

 

ですので、商品の細かな説明を長々とするよりも、魅力的で惹きつけるようなキャッチコピーを記載して、残りの細かな魅力や、イメージは写真で伝えましょう。

 

 

販売サイトへのリンク

 

興味を示してくれたのに、どこから購入するのかわからなければ、ほぼ100%購入を諦めます。

 

余程のネームバリューがなければ、基本的にお客様には3秒以上悩まさないことを常に頭に入れておくようにしましょう。

 

URLは短縮URLだと、怪しまれるので相当長い場合を除いては、そのままのURLを貼り付けてください。

 

 

商品写真

 

商品写真は必ず載せてください。ここで商品写真を載せなければ、どれだけ魅力的なキャッチコピーを考えられてとしても、反応がよくなることはありません。

 

写真は、可能であれば3枚載せると非常に効果的です。とは言ってもいきなり1商品につき3枚もの写真を用意することは、慣れていないと難しいですし、リサーチや出品の業務追われて中々難しいかと思います。

 

ですので、商品をTwitterで宣伝する際には、まずは1枚だけでも載せることを心掛けてください。

 

今後、あなたのショップのファンができ、商品紹介の度に、売上の見込みが読めるようになって来た頃に商品写真を外注してもいいでしょう。

 

 

 

 

【ジャンルに関係のあるツイートのみ】

 

「そんなことくらいわかってる!馬鹿にするな!」と言われそうですが、ショップ専用のTwitterアカウントには、全く関係のない焼肉の写真や家族旅行の写真は載せないでください。笑

 

あなたが感じてる以上に、他のユーザーから見ると、あなたはプロの販売業者だと思われています。

 

そんなプロだと思っているアカウントでいきなりプライベートな投稿をされると、一気に冷めてしまう方も少なくはありません。

 

また、アカウントのページまで来てもらえたとしても、投稿している内容に統一性がなければ、情報量の多さで混乱してしまい、離脱されやすくなります。

 

天然素材のアクセサリーを取り扱っていくのなら、

 

・販売商品の紹介

・天然素材の魅力

・天然素材の加工方法

・アクセサリーの豆知識

 

このように、発信していく情報は、常に販売している商品と繋がる投稿なのかどうかを意識しながら発信していきましょう。

 

 

同業者は積極的に利用する

 

「利用する」は少し言い方が悪くなってしまいますが、Twitter上で同じようにオンラインでの販売を行なっている同業者には積極的に絡んでいくようにしましょう。

 

そうすることで、あなたの投稿を見た同業者から「いいね」「リツイート」をしてもらえる機会が増え、その投稿を見た、現在同業者のアカウントをフォローしているユーザーの目にもつきます。

 

つまり、同業者からの「フォロー」「いいね」「リツイート」「リプライ(コメント)」これら全てが集客に繋がるのです。

 

あなたができることは、まずは同業者のアカウントを探してフォローする。

同業者の投稿に「いいね」「リツイート」「リプライ」

同業者から同じ様に「いいね」「リツイート」「リプライ」をもらえる

あなたのアカウントと投稿が拡散されてフォロワーが増える

 

注意点として、あなたが同業者にアプローチをしたからと言って、必ずしも反応があるわけではありません。

 

基本的にこちらから積極的に何度もアプローチをかけることによって、ようやく反応がもらえると思ってください。

 

反応は1日にしてならず。

 

ちなみにツイッターのフォロワーがあなたのフォロワー数と近ければ近いほど、反応してくれる可能性は高いですが、拡散力は低いです。

 

逆に、フォロワー数があなたよりも多い方は、数回のアプローチでは反応してくれる可能性は低いですが、1度反応してもらえるだけでも拡散力は高いです。

 

 

ツイートアクティビティで解析

 

ツイートアクティビティとは、ツイッターであなたが行なった投稿をどれだけの人が見たのか?どれだけの人がその投稿きっかけでプロフィールまで見に来てくれたのか?を知ることのできる非常に便利な機能となっています。

 

ツイッターを利用している方であれば、特別な設定不要で、誰でも完全無料で利用することができるので使わない理由はありません。

 

月額2000円くらいでも私は使います。それだけ優秀な機能です。

 

ツイートアクティビティの使い方と活用方法は至ってシンプルです。こちらの画像をご覧ください。

 

インプレッション

(ツイートを見た人の数)

 

エンゲージメント

(ツイートを詳細表示した人の数)

 

インプレッション数は無条件であなたの投稿が相手に表示された時点でカウントされるものなので、インプレッション数単体だけで見るとそれほど意味はありません。

 

重要になってくるのが、実際にあなたの投稿をクリックして詳細表示してくれたユーザーの数をカウントするエンゲージメント数です。

 

このエンゲージメント数が多ければ多いほど、その投稿は反応がいいということになります。

 

そして、このエンゲージメント数が多い投稿に「いいね」も多くついている場合は、見ている方にとって、有益な情報、拡散したい情報だということです。

 

フォロワー数の1%の「いいね」が付く投稿は、あなたのユーザー層に求められている投稿だと有名なインフルエンサーの中では言われています。

 

100人のフォロワーがいて、ようやくいいねを1つ貰えるかどうか。本当にそうだと思います。

 

Twitterで毎日多くの投稿をしても、いいねを1つ貰えるかどうかなんて、継続するモチベーションには繋がりませんよね?

 

ただ、これまでお話してきたように、しっかりとあなたの販売する商品を意識したプロフィールの作成、投稿ができていると、フォロワーが1000人を超えた頃には、アベレージで1%のいいねは余裕で貰えるようになります。

 

ここまでくると、投稿の度に反応があり、モチベーションを維持できるようにもなってくるはずですので、諦めずに、まずはフォロワー1000人を目指しましょう。

 

 

Twitterロードマップ

1アカウント作成

2プロフィール記載

3統一性のあるツイートを意識してとにかく投稿

43と並行して同業者へのアプローチを積極的に行う

5ツイートアクティビティを見ながら反応の良い投稿の型を知る

6あとはひたすら4と5の作業量を増やしフォロワー1000人を目指す

 

 

 

 

 

【第3章】ブログの必要性

 

ネット上で物販を行うには、SNSと同様ブログは必須です。

 

現在では、はてなブログやアメブロといった、無料でブログを始められるサービスもあり、設定や利用方法もネット上に十分出回っているので、誰でも手軽に始めることができます。

 

そのため、この章でわざわざ設定〜記事を書くまでの手順を紹介する必要はありませんし、調べながら実践することで、自分の知識として吸収しやすいことを考えた結果、この章で方法そのものは紹介しません。

 

ブログを利用することの必要性、それによって得られる効果を重点的にお話していきます。

 

 

 

 

【ブログは継続できれば勝てる】

 

Twitterの章でも同じことを言いましたが、ブログも結局は継続できる人が勝ちます。これはどんなプロブロガーに聞いても同じことを言われるでしょう。

 

どんなコツや裏技を聞いたところで、成果が出るのには仕組み上どうしても時間がかかってしまうのです。

 

私のブログは、現在1日に1000PVほどありますが、ブログをはじめてからのPV数の推移は以下のようになっています。

 

初月;日10PV

3ヶ月後;日100PV

半年後;日300PV

1年後;日700PV

1年半後(現在);日1000PV

 

こう見てみると、3ヶ月までの伸びがかなり悪いですね。3ヶ月頃までは、ほぼ毎日記事を書いていたのにも関わらずこの数字です。

 

ただ、100PVを超えたあたりから、別業務が忙しくなったことで毎日更新を辞めましたが、右肩上がりでPV数が伸びはじめました。

 

そこからも、一時的に停滞することもありましたが、基本的には現在も右肩上がりでPV数は伸び続けています。

 

日1000PVを獲得する物販ブログを作ることができれば、それなりの商品を販売していると、毎月生活には困らないほどの収入は得られるようになっているはずです。(雑記やアフィリエイトブログは無理)

 

私の本音は、未来を信じてとにかく今は毎日更新を続けて欲しい!と言いたいところなのですが、毎日仕事や育児に追われていては、肉体的、精神的にも厳しいはずです。

 

ですので、更新頻度は3日に1回でもいいですし、1週間に1回でもいいです。とにかく今からでもゆっくりと続けてください。

 

ライティングのスキルも高まってきますし、一念発起して半年後に毎日更新をスタートしたとしても、今から1週間に1記事書いているだけでも半年後には、24記事の差がついているのです。3日に1記事だと60記事も書いてることになります。

 

半年後にはブログもあなた自身にも明らかな差がついているはずです。これをお話ししたところで、ブログからの成功体験を経験していないからか、現実味を感じられずに始めない、始めてもすぐに辞めてしまう方が今までに大勢いました。

 

無在庫販売大全を手に取ってくれたのですから、ここから実際にどんな効果があるのか?抑えるポイントはあるのか?をお話しさせていただきますので、ぜひブログをのんびりでも続けていけるモチベーションに繋げてください。

 

 

 

 

【ブログで得られる主な効果】

 

これから物販を行なっていくことに並行して、ブログを活用することで得られる主な効果は以下のようなものです。

 

・ショップへの集客になる

・コンテンツが充実することでブランド力が向上

・SNSで拡散される機会が増える

・リピーターを繋ぎ止めやすくなる

 

ショップへの集客が期待できるのは当然であって、もっとも重要な部分でもあります。

 

販売している商品の紹介や、それに関連する知識を紹介していくことで、Google検索からあなたのブログにアクセスしてくれる機会が増え、結果的に集客に繋がります。

 

集客の効果がでてくるようになると、ブログにはそれなりに質の良いコンテンツが並んでいるはずですので、初めてあなたのブログを見た人からすると、「詳しいことをたくさん書いているからそれなりに有名なブランドかもしれない」こう思われるようになり、ブランド力が高まります。

 

更に、ブランドとしての価値が高くなってくると、そんなブランドを知っている自分を凄いと思われたい、家族や友人に共有したい、といった心理が働き、SNS上でも拡散されるようになってきます。

 

実際に、二階堂が運営しているファッション系のネットショップでは、Twitter上に日々、「〇〇のこれ買ったよ」「〇〇の商品をレビューしてみた!」などの投稿で拡散され続けています。

 

日々拡散されるようになるには、商品の魅力も必要にはなってくるものの、少しでも拡散されるだけでも効果は期待できます。

 

 

 

【おすすめのブログサービス】

 

ブログを活用することで得られる効果を紹介したところで、「無料で始められるブログサービスが多すぎてどこで始めていいのかわからない」こんな疑問がでてくるかと思います。

 

よく、せっかく始めるのならドメインを取ってワードプレスで始めよう、と始められる方を見かけますが、続くかどうかわからない状況でいきなり費用をかける必要はありません。

 

知識があれば別ですが、ワードプレスでブログを開設するのに、外注すると数万〜数十万円、そこからドメインやサーバーの維持費も必要になってきます。

 

ブログを続けられなくなる原因は、めんどうになった以外にも、不慮の事故や急な転勤など、様々な理由が考えられますから、まずは無料で気軽に様子を見ながら始めるべきなのです。

 

そこで、無料という条件で、おすすめのブログサービスは間違いなく「はてなブログ」です。

 

物販で何を販売しているショップのブログなのか?をユーザーが判断する際の最もわかりやすい判断材料はブログのトップページです。

 

もちろんGoogleの検索から、商品紹介の記事に直接飛んできたユーザーには、どんなブログなのか理解することは容易かもしれません。

 

しかし、商品を購入した方や、ブログを運営している方々によって拡散された際に、ブログのトップページで判断しづらいものだと、どうしても離脱率が上がってしまいます。

 

最近では収益目的での利用が可能になった「アメブロ」も注目されてはいますが、ブログのトップページを、はてなブログのように差別化することが難しいですので、そこを考えると、アメブロは芸能人やYouTuberなど、本人そのものを売り込む職業に向いていると言えます。

 

はてなブログの始め方〜カスタマイズ方法まで、悩むことがあれば一度検索してみてください。恐らく解決できない悩みはないはずです。それほどまでに完全に網羅されています。

 

はてなブログに新機能の追加や仕様変更があったとしても、次の日には対処法が紹介されているレベルです。

 

二階堂も、物販で起業する以前は建築関係の仕事をしていたこともあり、プログラミングの知識は疎かキーボード入力すら、自分の名前が打てない状態から、はてなブログを利用できていたわけですから、あなたなら間違いなくスムーズに利用できるはずです。

 

 

 

 

【商品の魅力を細部まで紹介する】

 

どのサービスを使ってブログを始めたらいいのかわかったところで、次は「ブログを始めても何を書いたらいいのかわからない」こんな疑問についてです。

 

結論から言ってしまうと、「販売している商品の魅力を細部まで紹介する」これに尽きます。

 

もちろん他にも、アクセス数を伸ばすための方法や検索上位に表示させるための方法といった、専門的な技術も必要です。

 

ブログの広告やアフィリエイトで稼ぐブロガーと言われる職業であれば、それも同時に学ぶべきなのですが、自身の商品をショップで販売する場合に限っては、それらの専門的な知識は、とりあえず必要ありません。

 

まずは、商品の魅せ方を全力で覚えましょう。専門的な知識はそれが身に付いてからゆっくりと学んでください。だからとりあえずなのです。

 

さて、ここからは商品の魅力を伝えるための記事の書き方を順を追って説明していきます。

 

まずは、写真が非常に重要です。正直文章が優れていても、写真が微妙だと相手の心には響きません。

 

記事を書く前に、対象の商品の写真を撮りまくってください。共通して必要な写真は主に以下の7通り。

 

・正面からの全体

・正面アップ

・左右からの全体

・左右アップ

・裏面全体

・裏面アップ

・上下からのアップ

 

商品の種類や状況によって更に必要になってくる写真は以下の6つです。

 

・ワンポイントやチャーム

・注意書きや表記

・中身があるもの

・付属品

・付属品が装着できる場合

・着用時、利用時の写真

 

こう見ると、相当な量の写真が必要だとわかりますね。

 

商品画像は、プロ感を出して安心感を与えることが非常に重要なものとなってきますので不自然な写真は絶対に控えましょう。

 

プロのカメラマンに撮影を依頼するのが間違いはありませんが、まだ物販で売り上げを上げていない人から見ると、その費用は決して安いとは言えません。

 

そこで、現在でも一部の商品写真は自分で撮影と編集を行っており、自身でネットショップの運営と撮影、編集を行っているからこそ気付いた、売るために最低限押さえておくべきポイントと対策をいくつかご紹介します。

 

 

ゴミや埃は取り除く

 

相談に来られる方の販売されている商品を眺めていると、大きいゴミだけ取り除いて小さな埃のようなものを取り除けていない写真をよく目にすることがあります。

 

自宅の埃やゴミが映り込んでもあなた自身は気にならないかもしれません。

 

しかし、購入者側からすると、知らない家庭や会社のゴミや埃はただただ汚い存在でしかありません。

 

手を抜かずに粘着テープやエアダスターなどでしっかりと除去してください。

 

 

加工アプリで除去

 

それでも細かいものが残ってしまう場合は、アプリを使って除去しましょう。

 

わざわざ高額なPhotoshopを使用しなくても、埃やゴミ、不要なオブジェクトを簡単に消せる、無料のスマホアプリが多くありますので試してみてください。

 

私は「Retouch」というアプリを利用しています。

 

 

明るさはアプリと自然光で

 

不要なものを除去した後は、こちらもスマホアプリで、明るさ調整とフィルター加工を施してください。

 

無料のアプリだと、多くの機能は利用できないため、いくつかのアプリを併せることで、より綺麗な写真を作ることができます。

 

「LINEカメラ」や「Fotor」などが直感的に操作できておすすめです。

 

また、撮影時には、部屋の証明だと薄暗い不自然な光になりますので、晴れた日の日中に自然光を利用して撮影してください。

 

自然光といっても、直射日光をそのまま当ててしまうと、逆に明るすぎて商品が白くなったりと、綺麗に撮ることは難しいです。

 

ですので、晴れた日の日中に窓際で撮ることをおすすめします。その際には部屋の明かりは消すことで、より自然な違和感のない明るさで撮影することができます。

 

1カット200円前後で撮影してくれるカメラマンのホームページも多くあるので、どうしても撮影が難しいという場合には、撮影を依頼しましょう。

 

ただ、撮影もずっと続けていると、商品を撮るレベルであれば慣れてくるので、それなりに売り上げが出せるようになるまでは自身で撮影することをおすすめします。

 

無在庫販売大全を手に取ってくれた方には、特別特典としてLINEでの無料相談をお付けしているので、撮影についてぜひ相談してください。

 

その際に、1度自身で撮影してみた写真を一緒に送ってもらえると、細かい改善点をお答えしやすいです。

 

ここに関しては実践しながら慣れていきましょう。

 

 

 

 

【ASPでアフィリ報酬も期待できる】

 

これに関してはおまけになるのですが、ブログにASPに載っている商品を紹介することで、そこから購入してくれた方がいれば、アフィリエイト報酬を受け取ることができます。

 

ASPとは、「A8net」や「もしもアフィリエイト」といったような、紹介することで報酬を得られる広告案件が集まっているサイトのことを指します。

 

二階堂のブログやショップ専用のブログで利用しているASPサイトを以下にURLを載せておくので、一度覗いてみてください。ネットビジネスをやっていれば必ず1度は利用する機会があると思いますので、会員登録だけでもしておいてください。

 

なぜ、これから始めるブログでASPでアフィリ報酬が期待できるのかと言うと、自分の商品以外のショップや商品を自分のブログで紹介する必要があるからです。

 

まだ知名度の低い、これから頑張っていくショップの商品紹介だけを行なっていても、正直専門的で信頼できるサイトだと思われることが難しいのです。

 

例えば、カジュアル系のファッションアイテムが欲しくて、TwitterやGoogleで調べている時に、全く聞いたこともないショップのサイトよりも、聞いたことや購入したことのあるブランドの商品が沢山紹介されている方を判断材料として選びますよね?

 

そんな聞いたことや購入したことのあるブランドと一緒に、聞いたことのない商品ブランドが紹介されていると「もしかしたら有名なのかも?」「聞いたことないから気になる」など、一度はチェックしてくれる可能性が高くなります。

 

「長い物には巻かれろ」とは少し違うかもしれませんが、有名ブランドの名を借りて、無名ショップのブランド力を高める方法は非常に有効でして、私もひとつの手法として活用してます。

 

有名ブランドの混ぜ方として、

 

自身の商品紹介;6

商品ジャンルに関する知識;1

有名ブランドの紹介;3

 

このくらいの割合がちょうどいい感じです。この割合に関しては様々な意見がありますが、私が実践していて最も効果の高かった割合です。

 

有名ブランドばかりを紹介し過ぎてしまうと、自身の商品を売る本来の目的から外れてしまいますし、逆に自身の商品ばかりを紹介していると、興味を引くことが難しくなります。

 

そこに、販売している商品ジャンルに関する知識、歴史などを少し混ぜることで、専門性が増します。

 

 

 

 

有名ブランドを活用した記事の作り方まとめ

 

・同ジャンルの商品を取り扱っているブランド一覧の記事を作り、その一覧に自身のショップを紹介する

 

・有名ブランドのショップもしくは商品のみを紹介する記事を書く(自ブログのブランディング目的)

 

・有名ブランドの商品をピックアップした記事を書き、類似している自身の商品をあわせて紹介する。価格が安いのならそこを売りにして自身の商品を持ってくる。

 

 

 

 

【LINE@へ繋ぐことができる】

 

LINE@とは、企業やタレントなどが利用するビジネス用のLINEです。主な用途としてはメルマガのようなものだと考えてください。

 

メルマガと違い、LINEに届いたメッセージの開封率は非常に高く、商品を購入してくれた方に登録してもらい、新商品のお知らせやセール情報などをお届けするといったような、リピーターを獲得する方法としては、非常に有効な手法となっています。

 

LINE@へ登録を促す方法として、ネットショップであれば、商品を購入してくれた方に、サンクスメールにてLINE@のIDやQRコードを送り方法が一般的です。

 

しかし、メルカリやラクマの場合ですと、取引メッセージにLINE@の情報を記載してしまうと、規約違反となり最悪の場合、アカウント停止にもなり兼ねないのでこの手法は現状では使うことはできません。

 

そこで、ブログのトップページや記事の中にLINE@の情報を記載しておくことで、Google検索からブログにアクセスしてくれた方や、SNS経由でブログにアクセスしてくれた方といったような、「まだ購入は至っていないが興味のある」潜在客を集めることができるようになります。

 

わざわざブログを見てLINE@に登録してくれたということは、既にあなたの販売している商品にかなりの興味を示していることを意味し、通常、ブログやショップを見て購入を迷い結局は購入してくれなったユーザーも、LINE@からセール情報などで背中を押してあげると、購入してくれる可能性が高まります。

 

LINE@自体は、多くのユーザーを抱えない限りは、基本無料で利用できるので、ぜひ一度アカウントを作成してみましょう。

 

LINE@;https://at.line.me/jp/