無在庫販売×ECサイト(結果報告)

無在庫販売で運営するECサイトの波が来ていると感じ、自身で2024年5月頃から実践しました。

 

その成果を9月末に至るまでまとめましたので紹介します。(10月も継続中)

 

 

2024年6月

 

初月の売上は500,400円でした。

 

5月から無在庫ECサイトを実践し、6月から本格的に販売を開始。

 

5月は準備にそれなりのリソースを割きましたが、6月は集客活動の簡単な管理と発注作業のみでの結果です。

 

集客効果がエグイので自分で作業を行うことがほとんどなく、実働は1日30分もありませんでした。

 

翌月以降もこのペースで実践できるのなら片手間で実践しつつ、売上を伸ばせると確信しました。

 

 

 

2024年7月&2024年8月

 

7月の売上は、3,110,000円

 

7月に7桁の大台に乗ると予想はしていましたが、集客の効果が私の想定を遥かに超える結果となりました。

 

商品登録の作業は、1回30分ほどを空き時間で複数回行い、数十品ほど登録しました。

 

発注の手続きは既に別業務でお願いしている外注の方に丸投げしたので私の実働時間は0です。

 

8月の売上は、3,481,000円

 

別業務が忙しく新商品の登録は一切行いませんでしたが、自動集客のお陰で7月から現状維持で終了です。

 

広告集客の改善なし、新商品登録なし、発注手続きなし

 

上記の通り、無在庫ECサイトには一切のリソースを割きませんでした。

 

 

 

2024年9月

 

9月売上は、5,100,443円

 

8月に一切の作業をしていないため、9月は少し力を入れました。

 

新商品を登録しつつ、3ヵ月間で購入してくれたユーザーに対してメルマガをお届け。

 

内容は、新商品のお知らせとクーポンを発行しただけですが、それなりの方がリピートしてくださいました。

 

それなりの仕組化も完成したため翌月以降は以下の施策で売上を伸ばしていきます。

 

 

(1)過去のデータを参考に集客結果のブラッシュアップ

・作業頻度:週1

・作業時間:1回30分

 

(2)定期的な新商品の登録&ワースト上位の商品削除

・作業頻度:週1

・作業時間:1回1時間

 

(3)顧客へのメールマガジン送信

・作業頻度:新商品登録時に送信

・作業時間:1通10分

 

トータルすると、毎週の作業時間は1時間40分を最低でも確保する必要があります。

 

毎週1時間の商品登録を外注化することも考えたが、感覚で登録されると不要な商品を登録される可能性があるため、現時点では外注を検討してない。

 

やはり、過去の売上データを参考に商品を選んだ方がショップ全体の質が高まる傾向にあります。

 

 

2024年5月

開始初月は商品登録と集客手段を練るための月として費やしました。

 

商品登録は中国サイトの商品情報をひたすら引っ張ってCSV商品登録で行いました。

 

1商品登録すれば、それ以降はテンプレート化して登録できるため、それほど労力はありません。

 

集客手段については、商品が手元にないという性質上、有在庫のインフルエンサーマーケは活用せずに広告集客をメインにその他数通りの集客を実践します。

 

インフルエンサーマーケ×ECサイト運営は、資金<作業時間が重要なビジネスモデルでした。

 

一方で今回の無在庫販売×ECサイト運営は、資金>作業時間の構図になった。

 

5か月実践してきた上での感想としては、資金を投入すればするほど売上に直結する。

 

私はキャッシュではなくカードと売上金(事業資金)を投入しました。

 

カードの利用枠がある程度上がっているかつ、無在庫ECの売上をそのまま翌月の資金に回せる方であれば誰でも結果を出せるビジネスモデルだと感じました。