目次
物販のテクニック大全(中巻)
(3)仕入れ作業 |
【実践】
BANRIの登録
中国の商品を代わりに買い付けて、お客様の元に届けるまでを代行してくれる代行業者は「BANRI(バンリ)」を利用します。
ここの会社は私も長年利用しており、現在もバンバン利用しているほど、信頼できる会社です。
BANRIについての詳しい詳細や登録方法は以下の記事で紹介しているので、ご参考ください。
※月額2万円の会員プランが無料になるキャンペーンは終了しています。今後、新しいキャンペーンが始まり次第、お知らせさせていただきます。
BANRIの利用方法
【1】新規登録・ログイン
【2】BANRI営業日カレンダー
中国の休日が基準になっているため確認が必要です。
正月などの連休が違うため、こまめにチェックする癖をつけましょう。
【3】配送料
【4】
ここの「発注する」から買い付けシートを記入して買い付けを依頼します。
詳しい買い付けの方法は、後述する「BANRI買い付けシート記入」をご参考ください。
【5】
あなたの会員情報が記載されています。
プランの確認、変更もこちらから行えます。
【6】
BANRIとのやり取りは全て1対1の掲示板で行えます。
質問や相談などもこちらに記載すれば迅速に対応してくれますので、BANRI利用にあたり、トラブルが発生した場合は、私よりもサービス運営元に質問した方が早く解決する可能性が高いです。
【7】
仕入れに使用した費用と残高がこちらに詳しく表示されます。
買い付けが完了し、入金後に工場からキャンセルされることも頻繁にあるため、その際に発生した差額がこちらの残高としてストックされます。
ストックされた残高は次回の買い付け時に天引きしてくれます。
【8】
発注書を作成している途中に下書き保存したものがこちらに表示されます。
【9】
発注書を作成して、BANRIに提出すると工場への在庫確認、商品代金、送料の最終確認をおこなってくれます。
このように見積もり中の発注書はこちらに表示される。
【10】
見積もりが完了するとこちらの「買い付け進行中発注書」に移動します。
商品が中国からBANRIに届くまでをこちらで確認することができ、各発注書を開くと商品ごとのステータスが確認できます。
【11】
買い付けた商品がBANRIからあなたの住所に配送されると、追跡番号とともにこちらに表示されます。
仕入れの手順
BANRI買い付けシート記入
BANRIログイン後、マイページ上部の 発注をするを選択。プルダウンから【発注リスト→買い付け依頼】を選択してください。買い付けシートが表示されます。
こちらに配送先である自分の氏名や住所を記載しましょう。
後述する無在庫販売で売れた商品を仕入れる際には、こちらにBASEで購入してくれた方の住所等を記載することで直接配送してもらうことができます。
住所は英語で記載する必要があるので、以下の住所を英語に変換するサイトで変換してから記入してください。
住所変換サイト
http://judress.tsukuenoue.com/
お届け先住所、横にある赤枠部分で為替レートを確認することができます。
基本的には、1元=17円が平均と言われているので、ざっくりとした金額を計算する際は、17円で計算するようにしましょう。
こちらが買い付けシートになります。
エクセルでアップロードも可能ですが、そのままでもコピペが可能なのでエクセルを使用する必要は特にありません。
それでは、こちらに1つの商品情報をコピペしていきましょう。
BASEのショップで売れた商品ページのURLをコピー
買い付けシート左端に貼り付け
仕入れる商品にサイズがある場合はこちらに記入してください。
赤枠が取り扱っている商品バリエーションです。
対象のカラー写真にカーソルを合わせると中国語でカラーが表示されます。
このカラーを発注書に記入する必要があるのですが、中国語は読めないし入力ができないので以下の方法でコピペしましょう。
商品ページ下の赤枠の矢印を選択。
すると素材の詳細が表示されるのでその中の【顔色】に、先ほど表示された商品のカラー一覧が表示されています。
任意の商品カラーをコピーして左から三番目に貼り付けます。
商品の購入数を左4に記入。
仕入れる商品の数によって1個あたりの単価が変わるので確認してください。
買い付けシート左5に商品単価(元)を記入してください。
購入個数と商品単価を入力すると左6に合計金額が自動で計算されます。
商品を複数登録する場合は、【1】を選択するとリストが追加されます。
複数の購入者から注文があった場合も、発注書毎に住所は1件までしか入力できないので、購入者毎に発注書を作成してください。
【2】記入中のシートを途中保存ができます。自動保存は行われないので必ずこちらから中断してください。
【3】【4】の違い
【3】は一度BANRIが正確な商品金額と中国国内の送料を工場に確認してくれるので細かな金額を知ったうえで買い付け依頼が行えます。
在庫切れや金額の違いがあった場合は買い付けシートを修正してもらえます。
在庫切れ等があった場合は備考欄に記載されます。
見積もり後の正しい金額は右端に表示されます。
一方で【4】は自身で記入した金額をもとに見積もりなしで買い付けを行ってくれるので、見積もり時間が短縮される分こちらの方がはやいです。
中国国内の送料がはっきりとしていない状況なので、BANRIへ余分にチャージしておく必要があります。
また、万が一在庫切れの場合は返金してくれます。
商品が在庫切れだった場合は、残念ながらBASEで購入してくれた購入者へもキャンセルしなければいけません。
BASEでは、商品のキャンセルは規約違反ではありませんので、「別サイトでも販売していて、そちらで売り切れてしまいました」という旨の連絡を行なってください。
ただ、商品を選ぶ際に、出品者の評価が高く、在庫のある商品を選べば、在庫切れになってしまっているということはほとんどありません。
【補足説明】
仕入れ原価はなるべく抑える
利益の取れる商品を見つけたからといって、その商品を大量に仕入れることはおすすめしません。
在庫切れになった場合に再仕入れにかかる日数と、毎月売り抜ける個数を計算して、適切な数を仕入れなればいけません。
例えば、毎月およそ10個売れる商品なら、1度に仕入れる数を10個以上にする必要はありません。
仕入れた商品が手元に届くまで2週間前後が中国輸入の基本ですから、毎月中頃に再度10個仕入れることができれば、常に在庫には余裕のある状態を作ることができます。
よく見る手法として、どうせ売れる商品だから仕入れ費用を抑えるためにも、一度に100個近く仕入れてしまう。
確かに、大量に仕入れるほど1個当たりの原価は下がるため、結果として利益率は高くなります。
工場で大量に生産して1個当たりの製造コストを抑えるのはビジネスとしては基本中の基本です。
ただ、個人規模で考えた場合、10ヶ月先までの販売を確保することが本当に必要でしょうか?
確かに利益率が高くなるのは良いことですが、それだけの資金を10ヶ月先に使ってしまうくらいなら、別の売れる商品の仕入れ費用に回して、売れる商品を複数種類並行的に販売した方が圧倒的に効率的です。
仮に同じジャンルの売れる商品が中々見つけれられない場合であっても、別ジャンルのネットショップを新しく作成して複数ショップの運営を始めればいいだけです。
例え毎日大量に売れなくても、月に数十個売れるくらいの商品なら山のように存在しています。
「1つの商品をどれだけ大量に売り抜くのか」ではなく、「少しずつ定期的に売れる商品を複数種類見つけられるか」ということに重点を置いて考えるようにすれば、仕入れるべき個数が見えてくるはずです。
長々と説明しましたが、要は「ロングテール」を意識した仕入れをやってほしいということです。
ロングテールとは、販売機会の少ない商品を幅広く取り揃えることで、対象となる顧客を増やし、全体の売上を大きくするという手法です。
「普通のお店」を想像してください。
この時、1種類しか販売していない店舗なんて想像しなかったはずです。
それほどまでにこのロングテールは、どのビジネスでも当たり前のように取り入れられている基本中の基本なのです。
そんな超基本的なことをわざわざここで紹介したのは、「売る側になると意識できない人が多い」からです。
ぜひ5種類、10種類ネットショップに出品しただけで諦めないでください。
根気が大切だからこそ、この教材に辿り着くまでの道のりを少し長くして本当にやる気のある人しか届かないようにしたのです。
信じていますよ。
コンサルで使用している資料
実際にコンサルで使用しているpdfファイルを特別に公開します。
BANRIやアリババの使い方に関しては、こちらのpdfファイルの方が説明書レベルで詳しく解説しています。ぜひ一度目を通しておきましょう。
pdfファイル↓
https://drive.google.com/file/d/1p0RDiXv-S3XVPFxebgpunP66-fkCzuGF/view?usp=sharing
(4)SNSアカウントの開設 |
【実践】
Twitterのアカウント登録
ネットショップの集客には欠かせない、Twitterのアカウントを作成しましょう。
現在流行っている、個人を売るためにSNSを活用する方法とは、手法そのものが異なるため、現在SNSで個人を売るための戦略を行なっている方は、一度思考をリセットさせてください。
SNSで集客を行う大きなメリットは以下の5つです。
・成果が出るのが早い ・SEOの知識が不要 ・広告費が不要 ・拡散を見込める ・ターゲット層にアプローチしやすい |
それぞれ見ていきましょう。
成果が出るのが早い
ブログを書いて、Google検索からの流入(SEO)が得られるようになるまでの期間を考えると、SNSでの集客は非常に成果が出るまでがはやいです。
ブログを書いて集客するとなれば、ネットショップに毎日1桁のアクセスが安定するようになるのでさえ、素人だと数ヶ月は必要となってしまいます。
しかし、SNSからの集客では、早い方だと1週間後には毎日1桁のアクセスを安定して得られるようになるのです。
1桁の集客でこれだけの差があるのですから、毎日ショップへ3桁のアクセスを集めようと思うと、更に差が開くことになってしまうでしょう。
「アクセスと言えば、時間はかかるけどGoogleからじゃないの?」と思うのが集客に対する一般的な考え方です。
確かに長い目で見ると、Googleからの集客がメインの集客手段になるでしょう。
ただ、SNSはユーザー同士の距離が近いことにより、集客の成果が出るまでが早いため、少しでもアクセスを集めたい初期だからこそ力を入れる価値があるのです。
ネットショップを長期的に運営しながら、SNSで即効性のある集客を行う。
こうすることによって、ネットショップの評価がGoogleで高まる頃には、GoogleからもSNSからも集客できてしまう無敵の状態を手に入れることができます。
また、最近ではGoogleで検索する「ググる」よりも、SNSで検索する「タグる」の方が主流になりつつあります。
私も、商品の口コミやちょっとした情報を調べる時には、情報量の多いGoogleではなく、Twitterを使ってサクッと調べることが増えてきています。
SEOの知識が不要
ネットショップに直接人を集めるようにできるまでにはSEO対策などの知識が必要です。
一方でSNSはこのSEOの知識は一切必要ありません。
ただ単純にフォロワーを増やしながら、あなたのショップに興味があるターゲットに向けてツイートをすることが集客に繋がります。
実店舗で例えるならSNSの集客は、自宅でそのまま無料で出店して、友人や身内などに商品を販売する。更にその知人に自分のショップを紹介してもらい売り上げを伸ばす。口コミが広まり、近所の人が集まり購入してくれる。
こんな感じで、近くの繋がりを利用して徐々に広げていく感じです。
広告費が不要
ネットショップをはじめたばかりにSNSの集客をおすすめする最大の理由が、広告費が不要だという点です。
企業で自社商品を販売するような場合だと、集客のために広告費を捻出することができますが、個人で広告費まで費用を回すことは難しいでしょう。
今現在、広告費に回すだけの資金が用意できるのなら広告は効果的です。ただ、いきなりそこまでする必要はないと思います。
拡散を見込める
Twitterには、投稿に対して、いいねやリツイートといった機能が設けられています。
このいいねやリツイート機能を活用することにより、あなたのショップがTwitterに投稿した商品情報が拡散され、多くのユーザーの目に届く可能性が秘められています。
いいねは投稿に対し誰もが気軽に行っている行為でありながら、いいね数が多い投稿は、何かすごいアカウントじゃないのかとユーザーに思わせることができるため、いいねの獲得は非常に重要となります。
また、いいね以上に拡散される上でさらに重要なのはリツイートです。
リツイートされることによって、リツイートを行ったユーザーのアカウントページにも、その投稿が表示されます。
自身の投稿を見ているフォロワーではなく、リツイートを行ったフォロワーの目にまで、投稿が露出されることを意味します。
リツイートを行ったフォロワーがその投稿をリツイートすると、また新たなユーザーの目に届くようになり、このループが続くことで大きな拡散を生み出す結果となるのです。
ターゲット層にアプローチしやすい
Twitterのユーザーは、自己紹介や投稿内容から、どのようなものを好んでいるのかを推測することができます。
あなたのショップのターゲットに近いユーザーを見つけることができれば、そのユーザーと繋がっているフォロワーも、ターゲットに近い可能性が高いため、芋づる式にターゲット層を見つけることが可能です。
こちらからターゲットを見つけ出すことができるのはSNSだからこそであり、googleやyahoo!からの検索の場合、ある程度ターゲットを絞ったアプローチは可能なものの、こちらから近づいていくことはできません。
ファンを作ることが大切と言われているこれからの時代、どちらからも近くことのできるSNSは必須な時代だと言えるでしょう。
Twitter初期設定
ここには、2つのことを記載しておく必要があり、あなたの名前もしくはショップ名と、あなたがどんな人かわかる肩書きです。
私のTwitterを参考にした場合、まずは「nikaido」と名前が記載されている部分には、個人名やショップ名を記載します。
次に、「学歴なくても200万」という部分には、パッと見たときにあなたがどういう人なのかがわかるようなキャッチコピーを記載します。
このキャッチコピーを見た人を惹きつけるだけのインパクトが非常に重要です。
これらを踏まえて上でネットショップ用のTwitterアカウントのタイトル例を考えていきましょう。
「〇〇shop」
これだと何を売っているのかもわかりませんし、インパクトも足りません。
「〇〇shop@アクセサリー専門店」
これで何を売っているのかは一目で理解できますが、インパクトには欠ける部分がありますね。
Twitter上には多くのアクセサリー専門店があるので、ただのアクセサリー店では、このアカウントを見てみようという決定打にはなりません。
「〇〇shop@古風なアクセサリー」
「〇〇shop@天然素材のアクセサリー」
パッと思いついたものですが、アクセサリーを販売していることがわかる上に、どのようなコンセプトの商品を取り扱っているのかがイメージできるようにしてみました。
ここで、何故パッと思いついた物を紹介したのかと言うと、Twitterのアカウント名は、
「〇〇(名前)@(区切りマーク)〇〇〇〇(キャッチコピー)」
この基本の型さえ守っていれば、そこまで難しく考える必要はないからです。
何を持って正解と言うのかは、Twitterのフォロワー数や集客の増減によってお客様が決めることなので、この段階では正解はわかりません。
何より、アカウント名は何度も変更できますから、みんなの反応を見ながら考えていきましょう。
ショップ商品を紹介する
アカウント名をとりあえず決めることができれば、さっそくあなたの販売している商品を紹介しましょう。
商品をTwitter上で紹介する際には、
・商品のキャッチコピー
・販売サイトへのリンク
・商品写真
これら3つは漏らすことなく必ず記載するようにしてください。
商品のキャッチコピー
商品の紹介をTwitterで投稿(ツイート)する行為自体を、鬱陶しいと捉えるユーザーが比較的多いSNSです。
そんな方は、もちろん販売サイトまで来てくれることもありませんし、それが一般的になっているTwitterだと普通に怪しいアカウントだと思われてしまいます。
ですので、商品の細かな説明を長々とするよりも、魅力的で惹きつけるようなキャッチコピーを記載して、残りの細かな魅力や、イメージは写真で伝えましょう。
販売サイトへのリンク
興味を示してくれたのに、どこから購入するのかわからなければ、ほぼ100%購入を諦めます。
余程のネームバリューがなければ、基本的にお客様には3秒以上悩まさないことを常に頭に入れておくようにしましょう。
URLは短縮URLだと、怪しまれるので相当長い場合を除いては、そのままのURLを貼り付けてください。
ただし、以前のTwitterアップデートにより、ツイートにURLを貼り付けると、ユーザーに表示されにくくなってしまう仕様となりました。
解決策としては、商品写真と商品説明を1つ目のツイートに記載し、そのツイートのリプ欄(コメント)にURLを貼り付けるという手法を取りましょう。
リプ欄にコメントがある場合、本ツイートの下部にリプがあるという表示が出るため、本当にショップに興味を持ってくれた方は変わらずショップに飛んでくれるということが予想されます。
今回のアップデートにより宣伝の手順が変わっただけで、効果にはそれほど影響はありません。
ガンガン宣伝をしていきましょう!
商品写真
商品写真は必ず載せてください。ここで商品写真を載せなければ、どれだけ魅力的なキャッチコピーを考えられてとしても、反応がよくなることはありません。
写真は、可能であれば3枚載せると非常に効果的です。とは言ってもいきなり1商品につき3枚もの写真を用意することは、慣れていないと難しいですし、リサーチや出品の業務追われて中々難しいかと思います。
ですので、商品をTwitterで宣伝する際には、まずは1枚だけでも載せることを心掛けてください。
今後、あなたのショップのファンができ、商品紹介の度に、売上の見込みが読めるようになって来た頃に商品写真を外注してもいいでしょう。
Twitterのフォロワーの集め方(複数)
まず大前提として、「フォロワーは数ではなく質だ!」と言われていますが、フォロワーが0の段階においては、ユーザーの目を引くためにもフォロワーの数は絶対に必要です。
それぞれフォロワーが10人と1000人のネットショップアカウントでは、どちらが信用できそうかなんて一目瞭然ですよね。
もちろん自分のショップに興味を持ってくれていない人のフォローはただの数でしかありませんから、「数じゃなくて質」と綺麗事は言わずに、はじめから数も質もどちらも求めていきましょう
それを踏まえて、初期から始めるフォロワーを増やす効果的な手段は以下の4点です。
・商品の紹介ツイートをする
・専門性のあるツイートをする
・こちらからアプローチをかける
・拡散グループに参加する
商品の紹介ツイートをする
商品紹介のツイートは最も基本的なTwitter運用方法です。
これから解説するフォロワーを集めるための手法を実践したとしても、あなたのアカウントを見た際にどんな商品を売っているのかわからない状態では、ここからショップへのアクセスに繋がりません。
最終着地点は、Twitterアカウントを見てもらうことではなく、あなたのショップにアクセスして購入してもらうことです。
専門性のあるツイートをする
ショップの商品情報だけではなく、そのジャンルに関する知識などをツイートすることによって、このショップはこの分野のプロなんだと認識されるようになります。
プロだと認識されると、投稿された内容に信頼性が上乗せされ、この投稿をリツイートして、自分も詳しい人だと思われたい という心理が働きます。
一例として、ファッションプレス(@fashionpressnet)というアカウントは、ファッションに関する専門性を高めるブランディングに成功しています。
ファッション系のツイートだけではなく、食べ物に関するファッションには関係のないツイートをしても、数百のいいねやリツイートを獲得しています。
そして、そこからWEBマガジンへの集客を行なっています。
つまり、専門性を高めることで拡散されやすい状況を作り出すことができるのです。
こちらからアプローチをかける
「ターゲット層にアプローチしやすい」でもお話したように、こちらからターゲットに向けてアプローチをかけることも、フォロワーを増やす上では重要なことになります。
方法としては、いいねとフォローをするだけです。
これだけでも相手からフォローをもらえることは多いですし、ショップ関係のアカウントであれば尚更、フォローが返ってくる可能性は高いでしょう。
いきなりいいねやフォローをしたら嫌がられるんじゃないのか、と思うかもしれません。
ですが、そこは気にせずにガンガンいいねやフォローをしてください。
余程あなたの販売している商品が嫌いな人でない限りはそのようなことを思われることはありません。
販売する商品がレディースアクセサリーだとした場合、
同ジャンルの有名ショップ(価格帯が同じだと効果も高い)の名前を含め「〇〇ショップ 買った」や「〇〇ショップ 可愛い」とTwitterで検索をかけて、ヒットしたアカウントをフォローします。
目安としては、1日に20人ほどフォローすることが望ましいですが、あなたのアカウント自体の投稿が少ない状態だと、フォローを返しくれる可能性は下がります。
ですので、1日20人ほどフォローをするのと同人進行で商品紹介の投稿も忘れずに行いましょう。
【補足説明】
初期の伸びは緩やか
SNSに力を入れていく上で、絶対に忘れてはいけないこと。それは「初期であればあるほど伸びは緩やか」だということです。
GoogleよりもSNSに力を入れる方が結果が出やすいと言いましたが、それは決してSNSが簡単だといっているのではありません。
例えばGoogleで集客できるようになるまで300時間必要だとすると、SNSの場合でも100時間は必要になります。
「ツイートをしてみたけど、、、全然反応がない」
このような相談をしてくる方の9割以上が、フォロワーの獲得が不十分、ツイートの頻度も数も不十分であることがほとんどです。
本人は、何か魔法のような手法を期待して私に相談してきているのだと思います。しかし、そんな都合の良い魔法はありません。
効果絶大な手法も、フォロワーが多いからこそできるアプローチの工夫であり、誰にも見られていない状態でやっても効果はありません。
最低でも1〜2日に1ツイートを続けながら、こちらから積極的にフォローを行い、フォロワーが1000人を超えたところからようやく、工夫を凝らしたツイートに効果が現れるのです。
フォロワー1000人まではチュートリアルです。
ちなみに1000人という数字にも明確な理由が2つあります。
・4桁フォロワーからユーザーの見る目が専門家に変わる。
・1000人を達成するモチベーションがなければそもそも続かない
初期は成果が出ないにもかかわらず、それを知らずに1000人まで増やせる人は、かなりの根性ですが、それと同時に脱落しても当然の環境だと思っています。
ただ、あなたはこの教材で、初期は成果が出づらいことを知った上でこれから挑戦していけるわけですから、続けられる可能性は高まりました。
モチベーションが高いうちはガンガン飛ばし、少し下がってしまった時にまたこの教材を読みにきてモチベーションを高めていきましょう。
SNSと並行してブログも
SNSから力を入れている間に、時間に余裕があればブログにもぜひ挑戦して欲しいと思っています。
ブログは成果が出るのは遅いものの、一度成果が出るようになれば、圧倒的な数を集め続けることができます。
SNSは集客ができるまで成長したところで、一度手を止めてしまうと効果は100から0に下がります。
その代わりに、ブログよりもやればやるだけ成果が期待できるのがSNSです。
一方ブログは、成果を実感できるまで、遅い人だと1年以上必要になるものの、1度成果が出るようになれば、少し放置していても100から0に下がることはなく、継続した集客が期待できます。
このように、ツイッターはフロー型、ブログはストック型として表現できます。
フロー型は、成果は出やすいが自分の作業量次第ということもあり、安必ずしも定した集客は見込めない。
ストック側は、安定的な集客を見込めるものの、結果が現れるまでに時間が必要。
フロー型を取り組みながら、少しずつストック型にも労力を割いていくのが最も理想的な集客へのアプローチとなります。
以下はコンサル用で使用していた、ブログの運用、活用方法です。
かなり長めになっていますが、まずは一度目を通してください。