目次
物販のテクニック大全(上巻)
当教材では、各章毎に「実践」「補足説明」と2パートで構成されています。「実践」では、実際にあなたに作業してもらうための説明、「補足説明」では、その章を実践する上で必要な考え方を説明しています。
(1)ネットショップ作成(上) |
【実践】
BASEアカウント開設
ネットショップを開設するとなると一般的にはワードプレスというサービスを利用します。
独自で構築するものですから、閉鎖の危険性が一切なく、細かい部分まで自身が納得のいくデザインにすることができます。
ワードプレスの場合は、プログラミングやSEOの高度な知識が必要となり、通常の場合はそれぞれの分野の専門家に依頼するのが一般的でしょう。
しかし、費用も数十万単位で必要になることもあり、ネットショップを運営している会社などに勤めていた経験などがないと、いきなり手を出そうと思う方はそうそういません。
そこで私がネットショップを開設する際に推奨しているサービスが「BASE」です。
ネットショップを簡単に開設できるサービスは現在多数存在しており、その中でも完全無料で販売までできるのがこのBASE(ベイス)なのです。
ネットショップの無料テンプレートを選び、メルカリやヤフオクで出品する要領で商品を登録することで、ショップの運営が開始できます。
それだけでも非常に便利ではあるのですが、私が推奨する理由は何もこれだけではありません。
手続きなどが非常にめんどくさいクレジットカード決済も、BASEを利用することで標準付属してあり、コンビニ決済にも対応しています。
また、ネットショップで重要なSEOについても、BASEが無料で提供しているブログを利用することができるため、商品の宣伝記事をいくらでも書くことができます。
更には、BASEはBASE.Magという独自メディアを運営しており、商品に関する記事を書くことでこのBASE.Magに掲載してもらうことが可能で、掲載されとかなりのショップへのアクセス数が見込めます。
初心者がいきなりネットショップを始める上では、BASE以外を利用する大きなメリットは存在しません。
メルマガでも散々「ネットショップを作るならBASEがおすすめ」と言っているので、既にショップを作成している人が多いとは思いますが、教材で必要なるBASEのショップ開設方法を記した記事を今一度掲載していおきます。
まだ開設していない人は、以下の記事を参考に開設してください。
初期設定
基本中の基本であるBASEの初期設定を行なっていきましょう。
BASEPROで行うネットショップ無在庫に適した設定方法ですので、これから紹介する手順に沿って設定することをおすすめします。
まずは以下より、BASEの管理画面にログインしてください
https://admin.thebase.in/users/login
ショップデザインのテンプレートをいくつかのパターンから変更することができます。
基本的にはどのテンプレートでも構いませんが、一度に多くの商品情報が表示されない「YUMMY」だけは控えるようにしてください。
テンプレートを決めた後は、オリジナルロゴを作成を選択します。
すると、インストール画面に飛びますので、インストールを行い、ショップロゴを作成してください。
ショップロゴを作成すると言っても、あなたが決めたショップ名を入力して、いくつかのフォントから選択するだけと、非常に簡単なものです。
しっかりとしたロゴ画像は、売れるようになってから外注しても問題ありません。
右上プルダウンから「ショップ設定」を選択
ショップ情報
・アプリ掲載
ショッピングアプリBASEへの掲載は必須ですので必ずチェックはいれておきましょう。
・ショップ名
ショップ名は、ロゴ画像で設定しているので必要ありません。とりあえずショップ名を入力してください。
・ショップの説明
ここで記入したショップ説明は、ショップのaboutページやGoogleの検索結果などでも表示されます。
ショップコンセプトやショップの説明だけではなく、ここにも配送方法や送料なども記入すると、初めてショップに来てくれた人もわかりやすいでしょう。
・ショップのカテゴリ
あなたの販売する商品に最も適するカテゴリを選択してください。
・SNS設定
作成したショップアカウントのSNSは全て連携させるようにしましょう。
・メインSNS
Twitterもしくはインスタグラムに設定しましょう。アパレル商品を取り扱う場合は、インスタグラムが望ましいでしょう。
・ショップの送料
メルカリやアマゾンの影響から送料無料が基本となりつつありますので、送料0円がおすすめです。
送料は、あらかじめ商品代金に合わせておきましょう。
「特定商取引法に基づく表記」の登録
・区分
こちらはご自身の業態によって決めましょう。
・事業者情報
氏名、住所、電話番号を入力しましょう。
住所に関しては、必ずバーチャルオフィスを利用することをおすすめします。
バーチャルオフィスの必要性は以下の記事をお読みください。
・その他(営業時間・定休日等)
以下の画像の通り利用していただいて構いません。
・決済方法の設定
対応できる支払い方法がかなり多くなるので、こちらから「BASEかんたん決済利用申請」は必ず行なってください。
簡単決済に対応される支払い方法は全てチェックした状態にしてください。
また、代表的な商品を1つ記入する必要がありますが、こちらは商品を出品していると記入する必要はありません。
ですので、後術する商品の出品方法を見ながら商品を出品した後で行なってもいいでしょう。
便利機能の追加
Appとは、ショップ運営をより快適に行えるようにするために任意で利用できる拡張機能です。
インストールすると言っても、パソコンのフォルダにインストールするといった、ややこしい作業は一切必要ありません。
ネットショップ無在庫で必須なAppは以下の通りです。
・独自ドメイン
・商品検索
・カテゴリ管理
・ラベル
・BASEロゴ非表示(必須ではない)
・SEO設定
・Blog
・クーポン発行
・メールマガジン配信
・Instagram販売
・Google Analytics 設定
独自ドメイン
ショップURLを独自のものに設定できる機能です。
独自ドメイン自体は、お名前.comなどで別途購入する必要があります。
独自ドメインを設定していない場合
「https://〇〇.theshop.jp」
独自ドメインを設定すると、
「https://〇〇.jp」
となり、ショップの専門性が高まります。
独自ドメインは年間の維持費も必要になってくるので、はじめから無理して設定する必要はありませんが、今後必ず設定するタイミングはくるのでインストールだけはしておきましょう。
商品検索・カテゴリ管理
ネットショップ無在庫は、商品出品数が多くなります。
購入する方が商品を探しやすくするためにも商品検索は必須なAppです。
カテゴリも商品検索と同じ理由から必須となりAppです。
ラベル
ショップに並んでいる商品に、「HOT」や「SALE」などのラベルをつけることができるAppです。
数多くある商品から、特に売れ筋の商品などをラベルとスポットすることができるため、必須のAppとなります。
BASEロゴ非表示(必須ではない)
月額500円で画像の位置のBASEロゴが非表示となります。
必要かどうかの判断は、月額500円が高いと思うかどうかで決めてください。
ロゴの必要性に関しては、以下の記事をご覧ください。
SEO設定
Googleやyahoo!で検索した際にあなたのショップページがなるべく上位に掲載されるために行う技術をSEOと言います。
正直、BASEのSEO設定は大した効果はありません。
ただ、それでも多少なりの効果はありますので、設定しておきましょう。
トップページとaboutページのキーワードは、なるべくキーワードが被らないようにしてください。
1項目につき1単語だけの入力としてください。
メンズの帽子専門店なら、
「キャップ」
「帽子」
「スナップバック」
このように帽子を買う方が検索しそうなキーワードを想定しながら入力してください。
ページ説明に関しては、
画像赤枠の部分で表示されるものです。
あなたが販売するジャンルのショップを検索し、上位に表示されているショップの説明文を参考にしましょう。
それぞれのジャンルで心に刺さる部分は異なりますので、必ず参考にしながら設定しましょう。
Blog
BASEでブログが書けるようになるAppです。
こちらは必須ですので必ずインストールしてください。
クーポン発行
集客のために利用するAppです。
例えば、TwitterやInstagramで投稿する際に、「SNSからの購入限定で10%割引クーポン配布します」といったプロモーションをうつことができます。
メールマガジン配信
あなたのショップから商品を購入してくれた方へメールマガジンを配信することができるAppです。
リピーターの獲得は、小規模なネットショップ運営では必須とも言えるものですので、このAppは必ずインストールしましょう。
Instagram販売
BASEで出品した商品をInstagramでも販売できるようになるAppです。
Instagramの投稿に直接、購入ページへのリンクを貼ることができます。
今となっては、インスタグラムの利用者数は相当な数となっており、このInstagram販売は、無料で行える最強の集客方法と言えるでしょう。
Instagram連携の方法は、公式ページで詳しく解説されています。
ただ、連携を行うにあたり、エラー等が発生しやすいと有名です。
以下の記事では、Instagram連携の作業中に発生しやすいエラーについて紹介しています。
Google Analytics 設定
あなたのショップを見に来てくれているのがどんな方なのか?
一番見られている曜日は?
平均で何分くらい滞在しているのか?
等をデータで見ることができるようになるAppです。
詳細な情報を把握しておくことにより、設定したペルソナ通りのユーザーが見に来ているのか?などを把握することができ、ペルソナ設定の見直しや、ブランディングのズレを修正することができます。
このAppを利用するには、Googleアナリティクスアカウントの登録と設定が必要となります。
以下の記事で詳しく登録方法を紹介してくれているので、参考にしながら進めてください。
https://wacul-ai.com/blog/access-analysis/google-analytics-setting/ga-register/
アカウントの登録ができましたら、Google AnalyticsのトラッキングIDをBASEのGoogleアナリティクスの設定ページに貼り付けてください。
トラッキングIDは、Googleアナリティクスのアカウントを作成後、画像の手順で確認することができます。
ここまで紹介したAppは、今利用するものだけではなく、今後ショップの成長にあわせて利用するものも紹介しているので、まずは導入しておくだけで問題ありません。
活用方法については、各項目毎に追加させていただきます。
【補足説明】
ショップ名の決め方
初期設定と便利機能(App)の導入は正解が1パターンしかないため、説明された方法の通りに行えば基本的に誰にでもできます。
しかし、ショップ名に関しては、1万ショップあれば1万ショップとも名前が違うほど、個人の色が濃い重要な部分です。
正解がない。こう言われると「どうやって決めたらいんだろうか、、、」と迷ってしまうのが人間の心理です。
そこで、私からショップ名の決め方をいくつか提案します。あくまでも私の中での決め方です。
(1)何を売っているのかがわかりやすい
(2)短くて覚えやすい
(3)ショップ名の意味よりも語呂やデザインの良さを重視する
(4)濁点を1つつけると印象に残りやすい
まず、上記が一般的には良いネーミングだと言われています。
ただ私は全ての条件に該当させる必要はないと思っており、どこにでも記載しやすいように短いショップ名かつ語呂が良いものであれば問題ないと思っています。
この2つを意識した上で、何を売っているのかわかるショップ名にできれば更に良いですが、そこまでこだわる必要はありません。
例えば、電子機器を取り扱うショップであれば、デジタル機器を扱うストアで「デジスト」なんて安直なネーミングでも問題ないのです。
4文字なら文字数制限を気にすることなくどこにでも記載することができる上に、言葉にしてもなんとなく語呂の良さを感じるはずです。
逆に最近多いのが、「digital inexpensive store」のように長いアルファベットのネーミングです。
考えた本人はおしゃれでかっこいいと思っているかもしれません。しかし、見る側からしてみればただ単純に読みづらい。そして印象に残りづらい。
Twitterのアカウント名にするのも長くてキャッチコピーを記入する余裕もありませんよね。
「Apple」「食べログ」「メルカリ」 「ココナラ」など例外はもちろんありますが、簡略的な企業が多いのも納得です。
ましてや、これから全くの無名のネットショップを作り上げていくわけですから、一目見ただけで認知してもらえるネーミングは非常に重要なのです。
ショップデザインの考え方
ショップデザインは、おしゃれである以上に「わかりやすい」が絶対条件として挙げられます。
「おしゃれなショップの方が売れやすそうだけど、、」と思うかもしれませんね。
確かに、今の時代には古臭く感じてしまうようなデザインだと、さすがに商品そのものにもマイナスなイメージを持たれてしまうでしょう。
しかし、BASEには無料のデザインテンプレートもありますし、同ジャンルを販売しているネットショップをしっかりとリサーチしておけば、時代と逆行したようなショップデザインに仕上げる方が逆に難しいくらいです。
幸いなことに最近は、モノトーンで統一されたデザインやミニマル系のデザインが流行っているため、どうしても自信のない方は、白と黒だけを使ったモノトーンデザインでも問題ありません。
それよりも、自分のショップをパッと開いた時に、「〇〇が売っているネットショップなんだな」とファーストコンタクトで理解されやすいネットショップを作り上げるべきなのです。
よく勘違いされがちなのは、ハイブランドのデザインを参考にすれば大丈夫と思い込んでいる人です。
ハイブランド=時代の最先端という認識もあり真似をしたくなる気持ちはわかります。
ただ、膨大な広告費とブランディングによって桁外れの知名度を獲得しているからこそできることであり、知名度のないようなショップでは、わかりづらい=サイトからの離脱にしか繋がりません。
特にこれからアパレル系のショップ作りを視野に入れている方は、自己満足なわかりづらいデザインにならないように注意しましょう。
(2)商品のリサーチ |
【実践】
アリババの登録
仕入れには、海外サイトであるアリババとタオバオを利用します。
どちらのサイトも超巨大企業のアリババグループが運営するサイトですが、それぞれによって特徴が異なります。
タオバオは、企業と消費者で取引が行われる、BtoC
アリババは企業間で取引を行う、BtoB
BtoCは、企業から一般消費者に対してサービスを行うものですから、BtoCであるタオバオはAmazonや楽天のようなショッピングサイトになります。
アリババは、企業間でサービスを行うBtoBの形態で運営されているため、企業が仕入れるのと同じ仕入れ価格で購入することができます。
消費者と企業に対しての売値は、圧倒的に企業に対しての売値の方が安いため、これから仕入れに利用するのはアリババ一択となります。
アリババもタオバオ同様に無料会員登録が必要となりますが、どちらも運営元は同じですので、登録方法は非常に似ています。
以下のURLを開き、ログインの入力フォーム下に「免费注册」と表示がありますのでそちらを選択していただくと、会員登録画面へ移動します。
・アリババログイン画面
https://login.1688.com/member/
2つの種類のうち、画像の「購入専用」アカウントを選択してください。
後は、サイトの指示通り、電話番号、メールアドレス、パスワードなど、登録に必要な情報を入力して会員登録は完了です。
次は、アリババ、タオバオの利用方法をご説明していきます。
通常検索と画像検索
アリババを開くと表示される上部の①より商品を検索することができます。
こちらでは、中国語で検索する必要がありますので、調べたいワード(例えば、服 レディース)をGoogleもしくはyahoo!に「服 レディース 中国語」と検索してください。
すると、以下の画像のように中国語が表示されますので、後はコピーしてアリババの①に貼り付けて検索するだけです。
一度調べたワードは今後も検索の際に利用する可能性が高いので、エクセルなどにまとめておくと便利です。
また、①の検索窓右側のカメラマークより、画像で商品を検索することも可能です。
国内仕入れサイトNETSEAやメルカリ、ヤフオクで出品されている売れている商品の画像をキャプチャ保存し、このカメラマークより検索を行うと、画像と類似した商品を一覧で表示されます。
Googleの画像検索をイメージしていただくとわかりやすいかと思います。
ソートや絞り込みも可能
②の項目は、左側が売れている商品順に表示され、右側が価格の安い順と高い順にソートしてくれる機能となります。
③の項目は、価格帯で絞ることができます。
ここの価格とは、日本円ではなく中国元が適用されます。
1元は日本円でおよそ17円(為替で変動あり)
1点仕入れ可能な商品のソートも可能
④の項目は、仕入れロット数でソートすることができます。
アリババは2点からの仕入れが殆どのため、この項目を「1」と入力することにより、1点から仕入れ可能な商品を優先的に表示されることが可能です。
ただ、このソートに関しては、制度があまり高いとは言えませんので、全ての1点から仕入れ可能な商品が上位に表示されるわけではありません。
そのため、この機能を利用して表示された、1点から仕入れ可能な商品を出品している出品者の商品を確認するようにしてください。
1点から仕入れ可能な商品を出品している出品者の商品は、基本的に1点から可能な場合が多いです。
他にも、1点から仕入れ可能な商品を見つける方法としては、後ほど紹介する、代行業者BANRIで商品検索サービスを利用することで簡単に見つけてもらうことが可能です。
BANRIの利用方法の際に後術しますが、1回のリサーチ成功報酬として100円の手数料が発生します。
自分で数十分〜長くて数時間かかるリサーチを100円で代行してもらえると考えると、ガンガン活用するべきサービスだと言えるでしょう。
商品情報の確認方法
検索したこちらの商品の情報を確認していきましょう。
①メインの商品写真
②2枚目以降の写真
出品の際は①②の商品画像をキャプチャして利用します。
③商品価格
中国元表記となります。Google等で「1元 レート」と検索を行うと現在の為替レートが表示されるので、そちらを参考に日本円に直しましょう。
④最小ロット数
仕入れが可能な最小ロット個数が表示されています。
⑤国内送料
中国国内の送料が表示されています。
⑥関連商品
同じ出品者が出品している関連商品が表示されます。
⑦出品されている商品のカラーバリエーションが表示されます。
売り切れている場合は、そのカラー写真が選択できないようになっています。
⑧商品のサイズバリエーションと在庫数が表示されています。
ただ、こちらの在庫数は適当に表示されている場合が多いので、在庫が何個あるのか?と考えるのではなく、在庫の有無を確認するための項目だと思いましょう。
商品ページの少し下にスクロールすると、以下のような表示があります。
中国語だらけで何を書かれているかわかりませんが、こちらには商品の素材などの情報が記載されています。
⑨のページをGoogle Chromの機能である翻訳機能を利用することで、⑩の画像のように商品情報が日本語で表示されるので、念のため素材を確認しましょう。
気になる商品を選択すると、商品ページではなく(11)のように表示されることがありますが、こちらは「404エラー」と呼ばれるもので、商品ページそのものがなくなったことを示します。
アリババやタオバオは、出品されている商品が膨大な反面、日々多くの商品が消えていきます。
そのため、日本のショップなどではあまりみられない「404エラー」も時々見受けられます。
リサーチ方法(複数)
それでは9個のリサーチ方法をそれぞれ解説付きで見ていきましょう。
メルカリを利用したリサーチ(主力)
ユーザー数の多いメルカリやヤフオクで、あなたのネットショップに出品する商品を探す際に、入力しそうなキーワードで検索すると、恐らくあなたが取り扱いたい商品が表示されるでしょう。
その中で、売り切れている商品や評価の多い出品者を見つけてください。
その商品が、アリババやタオバオで出品されているような、アジア人モデルを起用した商品画像を利用している場合は、ほぼ確実にアリババ、タオバオで出品されている商品を仕入れているので、画像検索を行うと同じ商品が表示されます。
こちらの商品もネットショップに積極的に出品していきましょう。
中国から輸入されているかどうか見極める方法として、
【1】プロのカメラマンが作成した写真
独自のECサイトやAmazonなどではなく、メルカリやヤフオクのような誰でも出品できるようなプラットフォームに出品している方がカメラマンに撮影を依頼していることはまずないと考えていいでしょう。
【2】写真に写っている人物が外国人モデル
アリババの商品は間違いなく日本で撮影していません。
そのため、あちらのモデルを起用するのは当然のことですね。
【3】極端に画質が荒い写真
アリババの写真は非常にクオリティの高いものばかりです。
更に細部まで掲載されているのでその写真を使用できれば、自分で撮影する必要がなくなります。
そこで、画面をキャプチャするソフトを使用して撮影の手間を省きます。
しかし、ダウンロードではないためどうしても画質が低下してしまうのです。
【4】高いクオリティで1枚しか掲載されていない。
アリババの商品の中には商品画像が1枚しか掲載されていないものがあります。
仕入れ編で紹介した「相以」での検索方法は意外と知らない方が多いため、このように1枚しか使用されていないのでしょうね。
以上の4つの項目が当てはまれば当てはまるほど中国から輸入している商品である可能性が高くなります。
Amazonを利用したリサーチ(主力)
Amazonでも多くの中国輸入の商品が出品されており、ノーブランド商品はほぼ全て元をたどれば中国製品です。
しかし、ブランド品にもアリババから仕入れられる商品が意外と紛れていることがあります。
そこを見極めることでさらに売れる商品を見つけることができるでしょう。
まず、気になるカテゴリで検索を行って下さい。
上位表示された商品の中にこのようなタイトルがあるはずです。
「○○○○ レディース ハンドバック 2way ~」
このタイトルの先頭部分が出品商品のブランド名になっていませんか?
そのブランド名をGoogleで検索してみてください。
ホームページやネットショップなどが特にない場合は、OEM製品として販売している中国輸入製品となります。
OEM(オーイーエム、英: original equipment manufacturer)とは
他社ブランドの製品を製造すること、またはその企業である。 日本語では「相手先(委託者)ブランド名製造」、「納入先(委託者)商標による受託製造」などと訳される。
OEM – ウィキペディア
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/OEM
OEMといっても、中国から仕入れた商品に適当なブランド名のパッケージを付けてブランドっぽく販売しているだけなのです。
Amazonではブランド申請ができるシステムがあり、その申請に通ることでブランドとして販売することができるようになり、相乗り出品の恐れがなくなります。
このようなブランド商品をみつけることができれば、あとはキーワードを頼りにアリババで探すだけです。
Amazonで上位表示されているということは、それなりに売れている商品なのでネットショップでも十分通用する商品となるはずです。
私の経験上、企業がこの手法でAmazon出品をしている場合が多く、しっかりとしたマーケティングが行われているので需要がある商品といえるでしょう。
同系統のネットショップを参考にする(主力)
その他の細かなリサーチテクニック
国内仕入れサイトからのリサーチ
国内仕入れサイトを利用してもリサーチを行うことができます。
国内仕入れサイトは仕入れ値が高いため、仕入れることはおすすめしません。
しかし、仕入れサイトに出店している問屋は非常に参考になるのです。ほぼ中国輸入ですから。
最も参考になる国内仕入れサイトをご紹介します。
この仕入れサイトは国内問屋の中で最大級です。
会員登録は無料なので仕入れ商品のリサーチ用として登録してください。
仕入れ商材のランキングがカテゴリ別で紹介されています。
NETSEAは本当に大量の商品が売れているのでランキングに掲載されている商品は一部売り切れになっているものが多くあり、それだけ需要があるものになります。
NETSEAでアリババより高い価格で販売されているものに更に値段を上乗せしてメルカリ等へ販売しているということは、アリババで同じ商品を見つけることで、NETSEAで仕入れている方では太刀打ちできない価格で販売できるわけです。
全く同じ商品を見つけなくても似たような商品をアリババで見つけて引っ張ってくることができればほぼ間違いなく売れる商品になるので、日頃から積極的に調べるようにしましょう。
言ってみればNETSEAは売れる商品を教えてくれる、自動リサーチツールのようなもので、マーケティングの宝庫です。
次はNETSEAでより簡単にアリババの商品を見つける方法をご紹介します。
まずは適当に商品を検索してください。
商品の一覧が表示され、卸値の下に販売元の会社名が記載されています。
ここが注目するポイントであり、赤枠のように日本人ではつけないような会社名が紛れています。
このような社名は中国から直接NETSEAに卸している会社で、その証拠に価格もかなり安く設定されているはずです。
そして、表示されたトップの商品を参考にアリババで同じもしくは酷似する商品を探してください。
赤枠の商品なんかは、私もアリババで何度も見たことがある商品です。
ちなみに商品詳細の【出荷条件】に発送までが2週間、14日と長い日にちで記載されている場合は中国業者と断定できます。
BASEアプリからのリサーチ
販売するBASEからリサーチしてしまおう!という手法になります。
BASEのショッピングアプリでは、販売店に評価をつけられる仕様となっています。
あなたの販売したいジャンルの商品を検索して、出品者の評価数が多いショップを覗いてみましょう。
BASEアプリは、メルカリなどと異なり、ショップの評価は必ずしもしなければいけないものではありません。
このような、評価制度はあるものの、評価が必須ではない場合の、評価を記入してくれる割合は、およそ10%未満と言われています。
つまり、評価が100あるBASEでは、1000商品程度は売れている計算になります。
1000商品も売れていれば、十分人気なショップと言えますので、自身が販売している商品ジャンルと一致して、なおかつ評価数が50以上ついているショップの商品は必ず参考にするべきでしょう。
全く同じ商品ではなくても、類似している商品を探すことは、この章で紹介してきた手法を駆使することでそれほど難しくはありません。
1、商品の特徴をアリババもしくはタオバオに入力して検索
2、商品の画像をキャプチャして画像検索をかける
3、画像をキャプチャしてBANRIでリサーチの依頼を行う(以下で解説)
この3つを行えば、ほとんどの商品は見つかるはずです。
BANRIのリサーチサービス
同ジャンルの商品を探す場合、通常通り検索を行うのも1つの手ではありますが、代行業者BANRIのリサーチサービスを利用して、「〇〇のジャンルの商品を取り扱っている出品者を調べてください」と伝えると、1回のリサーチで100円の手数料でリサーチを行ってくれます。
まずは5つほどの出品者を紹介してもらいましょう。
1つの出品者を紹介してもらうだけで、数十から数百の同ジャンル商品を知れることになりますので、たったの500円で1000近くの商品情報を手に入れることができます。
自身で100の商品を探すのにも数日から数週間の時間を費やすので、ぜひ活用していただきたいリサーチサービスとなります。
Googleとアリババの画像検索
アリババの画像検索↑
Google画像検索↑
国内で最大級の卸サイト「NETSEA」で販売されている商品は、アリババかタオバオで出品されている商品がほとんどになります。
ですので、NETSEAに掲載されている、売れ筋ランキング上位の商品画像をキャプチャ保存してアリババの画像検索で検索すると、全く同じもしくは類似する商品がほぼ必ず表示されます。
NETSEAで売れ筋ということは、日本中の小売業者がこぞって仕入れている売れ筋商品ということなので、同じものをアリババ、タオバオで見つけることができれば、必ずショップに出品するようにしましょう。
また、アリババやタオバオをずっと見ていると、外国人モデルや写真の撮影した感じなどから、メルカリやヤフオクで出品している商品が「あっ!これアリババの商品じゃん」と思うことがあります。
その場合も、商品写真を保存して、画像検索をかけてみましょう。
アリババで探したい商品画像にカーソルを合わせて右クリックして、「Googleで画像を検索」を選択してください。
類似する画像をもとに検索結果が表示されます。
1ページ目にはNETSEAの販売サイトなどの日本ページが表示されますが、ページを進めていくと、中国語で表示されたサイトが表示されます。
その中の赤枠の表示がある部分がアリババの商品ページです。
開いたページがこのアリババのページです。
制限により上記のように画像検索ができないサイトもあります。
その場合は、「snapclab」という画像をキャプチャできるフリーソフトを使用して画像をキャプチャ保存してください。
Googleでテキストの代わりに画像で検索することができるサービスです。
先ほどキャプチャした画像をドラッグして検索
ドラッグできない場合は、画像をアップロードすることも可能です。
あとは、同じように検索結果をみていくとアリババのページが見つかるはずです。
上記2つの方法のように画像で検索してもアリババの商品が見つからない場合は、アリババから仕入れた商品ではないか、既に販売が終了した商品の可能性が高いです。
また、アリババから仕入れた商品であっても、販売元が大きく加工したり、撮影した写真であればアリババの商品は表示されません。
ただし、画像に効果やフレームを付ける程度の加工は意味がありません。
アリババにも最近画像検索が実装されたのですが、最近の実装であり、私もまだあまり使用していないため精度に関してはなんともいえません。
Googleの画像検索と並行しながら使用するのがおすすめです。
季節物商品について
ネットショップ無在庫を実践している方から「たくさん出品しても季節が終わると意味がなくなるのではないですか?」このような質問を頻繁にいただきます。
確かに季節物はその季節が過ぎれば売れなくなるのは当然です。
ただ、季節が過ぎれば、登録している商品の公開を非公開に設定することができます。
メルカリなどのように、商品情報そのものを削除する必要がありませんので、翌年に再販することだって容易にできるでしょう。
また、季節に依存しない商品ジャンルもたくさんありますので、どうしても気になってしまう場合は、そちらのジャンルを取り扱うのも1つの手段です。
需要のあるワードで推測する手法
ここで利用するのは以下の2サイトとなります。
・Googlekeyword(https://goodkeyword.net/)
・キーワードプランナー(https://adwords.google.com/KeywordPlanner)
Googlekeyword
Googlekeyword(https://goodkeyword.net/)
上記のサイトは入力したキーワードがどのようなキーワードとあわせて検索されているかを調べるサービスです。
例としてスマホケースと検索すると画像のようにキーワードの一覧が表示されます。
ページ右側の赤枠部分でキーワードのテキストがコピーできるようになっているのでコピーしてください。
キーワードプランナー
キーワードプランナー(https://adwords.google.com/KeywordPlanner)
次に使用するのがキーワードプランナーです。
使用するにはアドワーズのアカウントを無料作成する必要があるので登録してください。
ログイン後、赤枠の「検索ボリュームの傾向を取得」を選択
先ほどコピーしたキーワードを赤枠に全て貼り付けて、検索ボリューム取得を選択。
すると先ほどペーストしたキーワードの月間平均検索ボリュームが表示されます。
上から検索数が多い順で表示され、一番上の月間検索ボリュームは10万~100万とかなりの数字で需要があることがわかります。
以前までは詳しい数字が表示されていたのですが、現在は大まかな数字で表示されるようになってしまいました。
詳しい数字を知るには実際に広告を出稿すると見ることができますが、そこまで知る必要もないのでこれで十分でしょう。
「スマホケース 手作り」の検索数も多いため、ハンドメイドやスマホケースを作成する部品が売れることが読み取れますね。
また、「スマホケース iPhone7」が多いということはiPhone8やiPhoneXよりもiPhone7のケースの方が現在も需要があることが読み取れますね。
ちょっとした応用もご紹介します。
比較をオンにして保存を選択。
すると前年度と検索数の変化の割合が表示されます。
「スマホケース 手作り」で見てみると、
2016年の月間検索数は1000~1万に対して、2017年には1万~10万とかなり伸びてきているのが読み取れます。
2018年もこのまま伸びるかほぼ変わらない可能性が高いので注目するべきキーワードになるでしょう。
逆に前年より検索数が下がっているキーワードもあるのでそちらも念のため確認しておくと売れないジャンルを仕入れてしまうリスクが軽減されます。
以上の通り様々なキーワードを調べて傾向を知っておくことは大切ですが、すべてを暗記することは難しいです。
そこで調べたキーワードを全てExcelへリストとしてストックしていくことを強くおすすめします。
注意が必要だが効果絶大な手法
これはやり方を間違えると危険なため、実践するのであれば注意が必要です。
アリババでは偽ブランド商品が非常に多く出回っています。
ノーブランド商品だと思って仕入れたものが偽ブランドだって税関で止められてしまった、なんて話もよく聞きます。
これを逆手にとって、人気なブランド品に寄せて作っているような商品をアリババで探して仕入れるのです。
いくらデザインが似ていてもブランド名、価格、デザインが違っていれば偽ブランド品という扱いにはならず、全く違う商品としての扱いになります。
この画像の商品は、先ほど紹介したダニエルウェリントンに似ていますが、価格帯、ブランド名、デザイン、この3つがどれも完全には一致しないため、偽ブランドではありませんし、税関で止められることは決してありません。
しかし、目先の利益に目がくらみ、本物にかなり寄せた商品を仕入れて税関で止められたりする人もいるので注意が必要です。
ノーブランド品でもマイナーブランドも、もとをたどれば、有名ブランドや流行りを取り入れているので何かに似てしまうのは当然です。なので、この方法も別にグレーなどではなく1つの正攻法の手段に過ぎません。
効果は絶大なので一度お試しください。
くれぐれも偽ブランドは仕入れないでください。
【補足説明】
リサーチの基本的な思考
これから運営していくショップでは、あくまでもお客様が買いたい商品を選ぶのであって、出品者自身の好みで商品を選ぶのでありません。
好きな、得意なジャンルの商品を扱うことはモチベーションにも繋がりますし、非常に良いことなのですが、常に購入者の立場に立ちフラットな思考でネットショップ運営と向き合ってください。
ここを意識できるかできないかで、月収0円か月収30万円の差があると言っても大袈裟ではないレベルで重要なことです。
もう一度言いますが、
「自分の好みや考えは一度捨て、購入者の立場に立ちましょう」
少数しか出品されていないショップよりも、たくさん商品が出品されているショップの方が楽しくなりますし、気に入った商品を見つけてくれるお客様の数も増えますよね?
お客様の気持ちに立つことができて初めてショップオーナーになれるのです。
数多くのリサーチ方法を紹介しましたが、どのリサーチ方法も自分の好みで決定するようなリサーチ方法ではありません。
自分の好みをどうしてもいれてしまいがちだと感じている場合は、ぜひ紹介したリサーチ方法のみを実践して、フラットな思考でリサーチする癖をつけましょう。
客層を明確にすることが大切
売れる商品を探す前に「何を売るのか?」を決めなければいけません。
この「何を売るのか?」を決める上で重要なポイントは以下の2点となります。
ブランディング(ターゲットを決める)
リサーチと同等かそれ以上にブランディングは最重要です。
ブランディング思考は常に大切にしてください。
私は独立当時ブランディングを甘く見て失敗した経験があるため、経験者の一次的情報として忠告させていただきます。
ブランディングといっても何もファッションブランドを作るだけでなく専門店化するだけでもいいです。
例えば、
〈例〉文具店→ペン専門店→フランス製ペン専門店
〈例〉雑貨店→アジアン雑貨店→タイのコットンランプ専門店
〈例〉メンズ服店→渋谷系セレクトショップ→インディアンアクセサリ専門店
〈例〉レディース服店→お姉系セレクトショップ→LAファッション専門店
〈例〉コスプレ用品店→撮影用衣装ショップ→バレエ衣装専門店
上記の例のように、右に推移していく形でノーブランド品は専門化していくと、良いかと思います。
注意点としては、はじめにターゲットを絞り込んだものの、もっと商品を売りたいという気持ちから、徐々にターゲットの受け口を広げてしまうことです。
これは非常にありがちな行為であり、売りたいという気持ちはわかりますが、結果的に本当にターゲットとして決めた層のユーザーが専門性を感じられずに購入してくれない、受け口を広げて狙ったユーザーからも同じく、専門性を感じられずに購入に至らないという中途半端な状態になってしまうのです。
ターゲットの受け口を広げるくらいなら、完全にターゲット層を変更してしまうか、新たにもう一つショップを作成した方がいいでしょう。
ペルソナ設定
アプローチするターゲット層を決めた後は、ペルソナの設定を行いましょう。
ペルソナをわかりやすくいうと、「狙ったユーザーの明確な人物像です」
以下の項目を埋めつつ、あなたの商品を購入してくれる人物像を明確化していきましょう。
・仕事(仕事内容、役職)
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以上の項目を、実際の統計情報やSNSの書き込みなどを参考にしながら決めていきましょう。
決してあなたの想像で決めてはいけません。
統計情報に関しては、例えば20代男性の趣味を調べたい場合、WEBで「20代 男性 趣味 統計情報」などと検索すると、実はWEB上で統計情報が公開されているのです。
必ず、根拠を持って決めるようにしてください。
ペルソナを設定するにあたり、ここまで詳細に決める必要があるのか?と思われるかもしれません。
ここであなたが明確にした人物像は、決して1人だけではなく、世の中に大勢いるはずなのです。
上記の項目を埋めていくのは、あなたの想像ではなく統計情報などを元にしたデータであり、実際に存在している人物像です。
つまりペルソナで1人の人物像を決めて、そこにアプローチをかけていくということは、世の中にいる同じような人物に最も刺さる適切なアプローチをかけていくための指標になるのです。
あなたが普段から見ているCMやWEB広告等で「なんかすごく気になる」と感じたことがあるはずです。
しかし、一方で「なんか胡散臭い広告だな」と思ったこともあるでしょう。
これは、あなただけが思っていることではなく、あなたと似た性格、ライフスタイルを送っている多くの方が同じように感じているのです。
「自分の性格やライフスタイルはこの世で自分だけだ!」と思っている方はいませんよね。
Amazon販売ほどライバルには囚われない
インターネットの物販と言えば、花形でもあるAmazon物販で成功したいと思っている方が非常に多い印象です。
今までも「Amazon物販を教えてもらえませんか?」「Amazon物販は稼げますよね?」といった相談をかなりいただきました。
確かに、Amazon物販は成功さえすればかなりの額を稼ぐことはできます。
ただ、私はAmazon物販に関してのコンサルは全て断ってきました。
理由は「資金がかなり必要な上に、ライバルとの競争が激しいから」
仮にAmazonでそこそこ売れる商品を販売できるようになったところで、資金力のある企業や、破格で出品してくる中国業者にその後も対抗できるわけがありません。
「この出品者の商品が売れているから、こちらも真似しよう」と必ず目をつけれてしまいます。
それほどまでにAmazonというプラットフォームでは、企業や中国業者のテリトリーとなってしまっているのです。
一方、個人規模のネットショップでは、ライバルという存在が基本的には存在していません。
全て自分の商品が並んでいるわけですから何を買ってもらっても売上になります。
SNSやGoogleの集客時にブランディングをしっかりと行い、「このショップは専門的だな」と思ってもらえれば、値段を多少高く設定してもブランドとしての付加価値で必ず売れます。
ライバルを気にして価格設定を考えるのではなく、必要な経費を引いて最終的に残る利益がどのくらいあれば、今後もショップの運営を続けられるのか、という考え方を大切にしましょう。