1.別販路からの集客(メルカリ集客)
【集客方法】
・ショップで出品している商品や専用の格安商品を用意してメルカリやヤフオクに出品する
・そこで売れた商品にショップへ誘導するチラシを同梱して宣伝する
・チラシの作成はCANVA等を使えば簡単に作成できる
・名刺サイズのチラシで作成することでコスト削減に繋がる
【メリット】
・メルカリやヤフオクで売りつつ宣伝できるため、無料集客どころか価格設定によっては利益を出しながら宣伝ができる
・ショップの売上が安定するまでの間はメルカリやヤフオクにも出品していくことを考えると、完全に”ついで”という感覚で導入できる
【デメリット】
・売れ行きにもよるが、毎日大量にチラシを送れるわけではないので、大きな効果は期待できない。
・チラシを同梱する手間が増える(大したことはない)
2.SNS運用
【集客方法】
・商品写真を使って投稿を量産する
・商品だけではなくジャンルに関係する投稿であればなんでもOK(例:防止の選び方等)
・同業者のショップオーナーと交流を深めて認知を拡大することで、情報交換や相互拡散が狙える
【メリット】
・ご存じの通りSNSは無料で始められることが最大のメリット
・1度紹介した商品は何度も紹介できるのでネタが尽きない
・全く同じ投稿だったとしても後日(1ヶ月等)使いまわしても問題ない
【デメリット】
・バズを狙える感性を持っていない人は単体での運用だと効果が薄い
・YouTube×SNS、ブログ×SNSのように相乗効果を狙う必要がある
・ユーザーに魅力を感じてもらう必要があるためそれなりの写真や文章力が必要になる
3.YouTube
【集客方法】
・商品の使い方やシーンを提供する(例:当ショップの商品を使ったコーディネート等)
・商品の紹介だけではなくジャンルそのものに特化した動画も効果的
・長尺動画に慣れていない場合は、ショート動画を作成してもOK
・ストック型のプラットフォームということを意識して継続して投稿していく
【メリット】
・無料で始められる
・概要欄を活用すれば初期段階からでも比較的リストを集められる
・簡単な動画編集であればスマホだけでも編集可能
【デメリット】
・台本や編集の技術が必要
・特に台本制作能力は視聴者の反応と直結する
・自己完結なら無料だが外注する場合は費用が発生する
・ただ、二階堂のYouTubeも初期の動画はクオリティがボロボロなので、日々の試行錯誤でスキルは伸びていく
4.ブログ
【集客方法】
・商品やジャンルに関する記事を投稿するシンプルな集客方法
・記事を読んだユーザーがショップにアクセスして商品購入に繋がる
・Google検索を意識するよりも、SNSやYouTubeとの相乗効果を意識する
・はてなブログ、BASE、アメブロ、この辺りを使ってまずは無料で始めることが大切
【メリット】
・無料で始められる(BASE等を利用した場合)
・ショップの情報量が増えてSEOに多少有利になる
【デメリット】
・SEOを意識するなら専門的な知識が必要
・ドメインを取得してサーバーを借りる場合は固定費が必要
5.アフィリエイト
【集客方法】
・ASPといわれるアフィリエイトサービスに登録する
・アフィリエイターにマージンを支払って商品を紹介してもらう
・個人の場合はアフィリエイトシステムを自社導入してアフィリエイターを自身で集める
・売れた時点でアフィリエイターに成果が発生するためコスト面でのリスクは少ない
【メリット】
・成果報酬型であれば先行負担が不要
・集客力のあるアフィリエイターに宣伝してもらえると飛ぶように売れる
・売れなくてもGoogleの記事等に多数掲載されるため認知拡大に繋がる
【デメリット】
・ASPへの広告主登録は法人であることが条件
・個人で活用する場合は、ASPを使えないのでアフィリエイターを集める必要がある
6.UGC(ユーザー生成コンテンツ)
【集客方法】
・商品の購入者に対して、レビューのお願いをしてSNS等で拡散してもらう
・レビューのお礼としてノベルティやクーポンを提供して積極的に協力してもらう
【メリット】
・実際に購入してくれた方のリアルな声がSNSやGoogle記事に掲載される
・Thanksページやメールを一度構築すれば、それ以降の手間がかからない
【デメリット】
・商品の満足度とレビューの質が直結する
・品質が悪いと悪評を掲載される可能性がある
・誹謗中傷等、悪意のある掲載以外は削除することが困難
7.プレスリリース
【集客方法】
・プレスリリース用のショップ紹介記事を自身で書くかライターに依頼する
・プレスリリースを配信している企業に依頼してショップの紹介記事を掲載してもらう
【メリット】
・無料で依頼できるプレスリリース配信サイトも多数あり
・有料でもアクセス数が多いプレスリリース配信サイトに依頼すればショップへのアクセスはそれなりに見込める
・ショップ開設初動には認知を広げる意味でも非常におすすめ
【デメリット】
・プレスリリース用の記事を書く必要がある(ライターに依頼したら有料)
・ショップがそれなりに充実していなければ、記事そのものが薄い出来上がりになってしまう。
・こだわりがないと「ショップの魅力はなに?」という状態に陥る
8.コラボ
【集客方法】
・同ジャンルのネットショップを運営しているショップオーナーとSNS等でコラボして認知度を広げる
・それ以降も定期的にコラボやSNSでコメントだったりRTといった協力関係を築ける
【メリット】
・同ジャンル同士のコラボだと、相手のフォロワーの反応が良い場合がある
・お互いに紹介するという条件なので基本的に費用は不要
・大勢の方とコラボをすれば、それだけ横の繋がりが増える
【デメリット】
・自分よりも明らかに有名なショップだと取り合ってくれないことがほとんど
・相手がフォロワーを購入していないか?本当に売れているのか?この辺りを見極めて依頼をしないと全く効果が出ない
9.toB営業(店舗に出向く)
【集客方法】
・実店舗を回って自分の商品を置いてもらえるように交渉する
・いきなり買い取ってもらうことはほぼ不可能なため、売上のいくらかをお支払いする成果報酬型で置いてもらう
【メリット】
・置いてもらうだけなら初期費用はかからない
・実際に商品が売れると店舗から依頼されるようになる
・地域にもよるが競合が比較的少ない
【デメリット】
・自分の足で交渉、つまり営業しに行かなければいけない
・ジャンル次第では断られることの方が圧倒的に多いため、メンタルの強さも重要になる
10.オフライン集客
【集客方法】
・友人や家族に商品を使ってもらってSNSに投稿してもらう
・SNSを利用するのが当たり前の時代だから頻繁に投稿している人が身近にいる(かも)
【メリット】
・商品を送る送料やその他費用がかからない
・元々の関係値があるため継続的に宣伝を依頼できる
【デメリット】
・インフルエンサーほどの影響力がない場合は、これだけで売れるようになるわけではない
・あくまでもユーザーが口コミを検索した際の判断材料としての認識
・ネットショップを運営していることを伝える必要がある
11.インフルエンサーマーケ
【集客方法】
・商品と同ジャンルの投稿をしているインフルエンサーを探してリストアップする
・DM経由でインフルエンサーに商品の紹介を依頼する
・インフルエンサーの商品紹介に合わせて限定クーポン等を配布する
【メリット】
・ジャンル選定を間違えなければ、効果は非常に高い
・良い関係を築けるとアンバサダーなどの継続的な協力関係を依頼できる
【デメリット】
・DM経由の依頼なため、返信を貰えないことが多い
・フォロワー数によっては高額な依頼料が必要になってくる
12.WEB.SNS広告
【集客方法】
・SNSやGoogleに有料で広告を掲載する
・広告の反応を数字で分析しながらその都度改善していくことで大きな効果が期待できる
【メリット】
・効果の高い低いはあるが、今すぐにでも自分で始めることができる
・予算を設定して広告を出せる
・最低ラインの広告を用意すれば、出せば出すほど絶対に利益に繋がる
【デメリット】
・広告の効果を最大限高める場合はプロに有料で依頼することも検討しなければいけない
・予算が少なすぎると、広告の表示回数も減って効果が出ない
・競合の多いジャンルだと広告単価が非常に高い場合がある
13.フリマに参加する
【集客方法】
・期間限定で開催されているオフラインのフリマに出店する
・フリマは高額で販売するための場ではないため、販促用の格安商品を用意して出店する
・販促用の格安商品は、アクセサリー等を中国から輸入する
・あくまでもショップの宣伝が目的なため、利益度外視で注目を集めてショップの宣伝を行う
【メリット】
・直接お客様と会話ができるため会話が得意な方はファンの獲得に繋がる
・出店料もそれほど高くはない上に、赤字販売ではないため意外と気軽に挑戦できる
【デメリット】
・出店用商品の仕入れ含め出店の準備に手間がかかる(一度準備するなら継続して参加した方が良い)
・フリマへの出店そのもので大きな利益を出すことはほぼ不可能
14.モールへの出店
【集客方法】
・元々集客力の高い楽天市場やAmazonに出店する
・今持っている商品を持ってそのままモールへ出店することもできる
・モール出店の最大の目的は、モールの集客力を利用することにある
【メリット】
・有名モールは既にユーザーが多いため、自社サイトに比べると圧倒的に集客力が高い
・デフォルトでアフィリエイトのプログラムがあるため、アフィリエイターの方が勝手に集客をしてくれる
【デメリット】
・出店料や固定費が高額(正直個人規模で払い続けるのは厳しい)
・高額な出店料を支払っても自動で売れるようになるわけではない
・ユーザーは多いが、その分優秀な販売者も多いので競合他社との勝負は避けられない
15.メールorLINEマガジン(リピーター獲得)
【集客方法】
・購入者やSNSからメール登録してくれたユーザーに対して商品紹介やセール情報などの発信ができる
・主にリピーター獲得のための目的で利用する
【メリット】
・LINEの場合は開封率が高い
・LINEやBASEの機能を利用すれば無料で始められる
・SNSやGoogleの検索を意識する必要がない(純粋に商品の紹介ができる)
【デメリット】
・送る相手を集めなければいけない
・そのためにSNSやYouTube等を使ってリスト集めをする必要がある