このページでは、Rootの実際の操作方法についてご紹介します。

 

Rootの各項目について覚えよう

 

(1)ID

利用者様それぞれに割り振られたIDを入力してください。

初回利用時のみ入力していただければ、次回からのツール起動時には自動的に入力されます。

 

(2)パスワード

ID同様に利用者様それぞれに割り振られたパスワードです。

こちらも初回利用時のみ入力していただければ、次回からのツール起動時には自動的に入力されます。

 

(3)価格

こちらを設定することで自動的に販売価格を計算することができます。

詳しい詳細については同ページ「販売価格を計算しよう」をご参照ください。

 

(4)翻訳URL

アリババとタオバオの中国語を日本語に翻訳するための項目です。

利用者様にはそれぞれGoogleドライブ(無料)で初回のみ設定を行っていただく必要があります。

詳しい詳細については前章のRootインストールをご参照ください。

 

(5)検索結果URL商品検索URL

こちらに入力した商品URLの情報をRootが抽出する仕組みとなります。

 

検索結果URL;検索結果の一覧をまとめて抽出することができます。「服」と検索して表示された検索結果を1ページ目から順番に抽出していきます。

 

商品検索URL;任意の商品ページのみをまとめて抽出することができます。アリババとタオバオでリサーチした出品したい商品のみを追加できます。特別な理由がない限り基本的にはこちらの機能をメインで利用してください。

 

(6)実行

全ての情報を入力して、実行を押すと抽出が開始されます。

 

 

販売価格を設定しよう

Rootでは、利益率や配送料などを予め入力しておくことで、仕入れ価格から適正な販売価格を自動的に計算してくれる機能が備わっています。

 

価格=(サイト価格×A+B)×C このような計算式で最終的な販売価格を決めることができます。

 

Rootを利用する方によって、経費や求める利益等が変わってくるかと思いますので、汎用性が高い計算式としました。

 

それぞれが求めている計算式を当てはめていただければと思いますが、「計算が苦手なんです、、、」という方のために以下をお使いください。

 

価格=(サイト価格×1+2390円)×1.5

 

(サイト価格)はアリババやタオバオの商品価格を指すので変更はできません。

 

(×1)の部分は必要であれば利用していただければと思いますが、今回は利用しません。

 

(2390円)の部分は、国際送料と検品料を足した金額です。この場合の国際送料は薄手の衣類の平均的な1100円に設定しています。

 

(×1.5)販売価格に50%の利益を上乗せします。あくまでも私の推奨値であり、価格の安いアクセサリー等の場合は変更してください。また、BASE手数料として6.6%が必要となりますので50%と高めに利益を上乗せしています。

 

※紹介した計算式は、あくまでもざっくりとした利益を求めるためのものになります。より細かな算出をお求めの場合はご自身の方法で計算していただいても問題ありません。

 

 

抽出する商品を選ぶ方法は2パターン

検索結果URLまたは商品検索URLに入力した商品URLの情報をRootが抽出する仕組みとなります。

 

検索結果URL;検索結果の一覧をまとめて抽出することができます。「服」と検索して表示された検索結果を1ページ目から順番に抽出していきます。

 

商品検索URL;任意の商品ページのみをまとめて抽出することができます。アリババとタオバオでリサーチした出品したい商品のみを追加できます。特別な理由がない限り基本的にはこちらの機能をメインで利用してください。

 

 

抽出した商品画像をチェックしよう

抽出した商品の情報はCSVファイルにまとめて保存されますので、商品画像を見て抽出した商品が間違えていないかどうかを確認するために商品画像は手動で圧縮する仕様にしました。

 

それでは手順を見ていきましょう。

抽出した商品は「folder1」にまとめて保存されます。

このFolderは、20商品を抽出する毎にFolder1、、Folder2、、Folder3、、、のように新しく作成されていきます。

 

※短期間に大量に取り込みすぎるとサイトから一時的にブロックされる可能性があります。セキュリティ上避けられないことですので、大量取り込みを短い間隔で行うのは避けてください。

 

Folder1を開くと、以下の3つに分かれています。

 

1商品画像

2商品情報CSV

3商品の在庫状況

 

商品情報CSVは、このままでもBASEに正常にアップロードが可能です。商品の在庫状況は在庫が切れていないかを確認するためのものですので、BASEにアップロードはせずに自身で利用します。

 

この段階で、商品画像を見て自身が抽出した商品に間違いがないことをざっくりと確認してください。

 

確認ができたら、商品画像をBASEにアップロードできるように圧縮していきましょう。

 

右クリックで新規作成→フォルダ

 

このようにフォルダが作成されます。作成されたフォルダ名が日本語表記の場合は、画像のように「base1」英数字に変更してください。

 

商品画像を選択して作成したフォルダへ移動します。

 

作成したフォルダを右クリック→送る→圧縮(zip 形式)フォルダー

 

するとこのようにzipフォルダが作成されます。この状態でBASEへアップロードが可能です。

 

 

BASEにアップロードしよう

BASEにアップロードする準備が整いました。ここからはBASEに実際に商品をアップロードする方法を紹介します。

 

BASEにログイン後、右上のAppsを選択

 

ページ下部のCSV管理を選択

 

インストールを選択(完全無料なのでご安心ください)

 

インストールして開いたページの「ファイル選択」にアップロードを行います。

 

「CSVファイル」には、商品情報が抽出されているCSVをアップロードしてください。

 

「画像フォルダーzipファイル」には、先ほど圧縮した画像フォルダをアップロードしてください。

 

確認するを選択

 

アップロード直後は、画像のようにステータスが「予約」となり、不備がなければ数分後に正常にアップロードが行われます。

 

 

・考えられるエラーの原因

 

前章Rootインストールで紹介している、テンプレート設定を行っていない場合はエラーとなります。

 

商品情報CSVファイルと画像ZIPファイルがそれぞれ異なっているものをアップロードしている。

 

 

商品在庫の確認

販売している商品がいつの間にか在庫切れになってしまっていることを防ぐために在庫を管理する機能を実装しました。

 

1度抽出した商品URLを2度目以降抽出することで最新の在庫数に上書きされます。

 

確認方法はとても簡単で抽出した商品情報が保存されている同フォルダ内にあるStockから確認することができます。